滝めぐり
 (2009.05.03)

白糸の滝
もがみきょう
しらいとのたき
山形県最上郡戸沢村古口
段瀑123m
最上川
東北60E3
38.76747/140.05693地図
最上峡は、山形県戸沢村を流れる最上川が創る峡谷である。白糸の滝は、最上川右岸に懸かる落差123mの段瀑で、日本の滝100選にも選ばれている。白糸の滝ドライブインから最上川を挟んで対岸の山から静かに流れ落ちている印象の滝。滝の下には鳥居が設けられている。
米の粉の滝
こめのこのたき
山形県鶴岡市大網
直瀑25m
梵字川
赤川
東北102E1
38.59095/139.88176地図
駐車場奥は40m超の絶壁となっているため、囲いがされていて、意外に滝を眺めるポイントは少ない。
田麦俣の滝
たむぎまたのたき
山形県鶴岡市朝日
直瀑40m
七ッ滝沢
田麦川
梵字川
赤川
東北102E1
38.56749/139.91558地図
田麦俣の滝は、山形県鶴岡市中央部のあさひ月山湖(月山ダム)に七ッ滝沢が流れ込む場所に懸かる落差40mの直瀑である。ダムを挟んだ高台から眺めることになるので小さく見えるが意外に規模が大きい。上流の日本の滝100選・七ッ滝に気を取られ先を急ぐとうっかり見逃してしまい兼ねない。滝の上流に続く渓谷とのバランスが良い。以前ダム建設が計画された時には、この滝がダム湖に水没してしまうのではないかと心配されたという。
七ッ滝 100選4.23
七ッ滝
ななつだき
山形県鶴岡市朝日
段瀑90m
七ッ滝沢
田麦川
梵字川
赤川
東北102E1
38.56336/139.92120地図
七ッ滝は、山形県鶴岡市中央部を流れる梵字川の枝沢である七ッ滝沢に懸かる落差90mの段瀑であり、日本の滝100選にも選ばれている。滝の対岸に設置された観望台から大きく広がる分岐瀑が再び直瀑となる特徴的な姿を見ることができる。滝自体に近づけないのが残念だ。
黒滝3.10
黒滝
くろだき
山形県東根市間木野
直瀑10m
村山野川
最上川
東北56F6
38.42294/140.51201地図
黒滝のすぐ後ろに人工堰が建設されているが最も残念。滝周囲も荒れ放題といった状況で、滝の全貌を撮影するには少々危険な箇所を進まなければならない。
関山大滝
せきやまおおたき
山形県東根市関山
直瀑10m
乱川
最上川
東北56F6
38.40711/140.50922地図
土産物屋の横をすり抜け渓谷へと続く階段を下りる。吊り橋を渡り対岸から、滝に接近することが出来るが、一部、遊歩道は階段が朽ちて閉鎖されていた。滝自体の形が美しく印象的。観光客も意外に多い。
鳳鳴四十八滝
ほうめいしじゅうはちたき
宮城県仙台市青葉区作並棒目木
段瀑30m
広瀬川
名取川
東北53B5
38.30618/140.66053地図
鳳鳴四十八滝は、宮城県仙台市青葉区を流れる広瀬川本流に懸かる落差30mの段瀑である。
秋保大滝 100選3.87
秋保大滝
あきうおおたき
宮城県仙台市太白区秋保町馬場大滝
直瀑55m
名取川
東北48G1
38.27488/140.60276地図
名勝だけあって多くの観光客が訪れているため土産屋が立ち並ぶ先の観望台からの撮影は困難。もう一つの観望台(左岸)で撮影を試みるも大雨の影響で遊歩道の地盤が崩れ立ち入り禁止となっていた(09/05/03)。土産屋から下の観望台まで歩くと結構きつい。
鰍滝2.50
鰍滝
かじかだき
宮城県仙台市太白区秋保町馬場大滝
直瀑5m
名取川
東北48G1
38.27316/140.56824地図
鰍滝は、宮城県仙台市太白区を流れる名取川に懸かる落差5mの直瀑である。
白糸の滝
ふたくちけいこく
しらいとのたき
宮城県仙台市太白区秋保町馬場
斜瀑40m
糸滝沢
名取川
東北48D1
38.27163/140.50111地図
仙台市太白区西部に源を発する名取川の源流部を二口渓谷と呼ぶ。白糸の滝は、その渓谷の最深部付近の枝沢に懸かる落差40mの斜瀑である。滝水は名取川の本沢に流れ込む。
姉滝
ふたくちけいこく
あねだき
宮城県仙台市太白区秋保町馬場
直瀑16m
二口沢
名取川
東北48E1
38.27239/140.52983地図
姉滝は、宮城県仙台市太白区秋保町を流れる二口沢の本流に懸かる落差16mの直瀑である。案内板の脇に遊歩道が続く。しかし木々の間から「妹滝」を見ることは出来るが「姉滝」は滝口のすぐ上に出るため滝の全貌は見ることが出来ない。200m程度下流から吊り橋を目指しさらに岩場を伝って滝の正面に出るのが良い。同時に「妹滝」も見ることが出来た。
妹滝
ふたくちけいこく
いもうとだき
宮城県仙台市太白区秋保町馬場
直瀑10m
二口沢
名取川
東北48E1
38.27201/140.52993地図
妹滝は、宮城県仙台市太白区秋保町を流れる二口沢の右岸に懸かる落差10mの滝である。木々の隙間から見ることもできるが、案内板の脇に続く遊歩道を200m程度下流側に進み沢に下りた場所の吊り橋を目指し進む。吊り橋の袂から岩場を伝って上流に向かうと滝の正面に出る。この滝の右側には迫力のある姉滝も見ることができる。
三階の滝 100選3.80
三階の滝
さんかいのたき
宮城県刈田郡蔵王町遠刈田
段瀑181m
石子沢
澄川
松川
白石川
阿武隈川
東北42F2
38.13075/140.52030地図
三階の滝は、宮城県蔵王町西部に聳える蔵王山に源を発する澄川の枝沢である石子沢に懸かる総落差181mの大きな段瀑である。澄川を挟んで対岸、北側の尾根を通る蔵王エコーライン(県道12号)を東進すると開けた場所に観瀑台が造られている。200m程度下の谷底を流れる澄川を挟んで正面にこの滝を見ることができる。紅葉の時期は格別だという。滝までの500mないし600m程度と距離が離れているため迫力不足は否めない。
地蔵滝
じぞうたき
宮城県刈田郡蔵王町遠刈田
直瀑42m
新滝沢
澄川
松川
白石川
阿武隈川
東北42F1
38.13772/140.49794地図
地蔵滝は、宮城県蔵王町西部に聳える蔵王山(1841m)に源を発する澄川に懸かる落差42mの直瀑である。
不動滝
ふどうたき
宮城県刈田郡蔵王町遠刈田
直瀑53m
澄川
松川
白石川
阿武隈川
東北42F1
38.13484/140.51000地図
不動滝観望台からは木々の隙間を通して、はるか下方に流れ落ちる姿を眺めることが出来る。三階の滝観望台から遠景だが地蔵滝と共に眺めることも出来る。