湯原滝は、鳥取市西部を流れる不動川に懸かる落差14mの直瀑である。隣の沢の妙円滝、下流の不動滝と合わせて、青谷三瀑と呼ばれる。県道51号線から800mの場所の「妙円湯原滝入口」の標識に従い動から続く階段をおりて谷に下ると公園の趣。その先で「妙円滝」との分岐があり直進して50m程度で「湯原滝」に着く。緑に覆われて垂直に切り立つ断崖の隙間から吹き出す。滝壺は浅く広がっている。

国道9号線の鳥取市青谷地区から県道51号線を南下する。県道への入口付近は山陰道(無料区間)と国道と道路が入り乱れているので注意が必要。県道51号に入って6km程度の場所。案内板に従い右折して進み、不動滝の先100程度から谷に下りる。

『日本滝名鑑4000滝』 (No.3001)

『日本の滝②　西日本767滝』 (P.244-1)

『日本の滝1000　和みの滝』

『続　日本の滝200選』

作山川(猿尾滝)→小田南滝→雨滝渓谷(布引の滝→佛谷の滝→雨滝)→青谷三瀑(不動滝→湯原滝→妙円滝)→馬場の滝(三の滝)→福山不動滝→大滝山不動滝→不動滝→今滝