桜滝は、大分県日田市東部を流れる玖珠川の支流である合楽川に懸かる落差30mの直瀑である。JR天ヶ瀬駅の少し西側で合楽川の手前に遊歩道の入口がある。そこから歩いて5分程度で滝に到着する。幅広で落下する落差30mの滝は風格十分。滝壺の縁を伝って滝に近づけば、見上げる滝は迫力十分。小雨で水不足の時期ではあったが、十分な雄姿を見せてくれた。豊後国誌には「砕け散ること花の如く　流下することすだれの如し」とある。

国道210号線からJR天ヶ瀬駅に向かう。駅は国道210号線高架橋の下に位置するので注意が必要。駅手前に桜滝に向かう遊歩道がある。入口前の駐車場は公共かどうか不明。

『日本滝名鑑4000滝』 (No.3843)

『日本の滝②　西日本767滝』 (P.420-3)

『日本の名景　滝②』

『続　日本の滝200選』

『九州の滝　100の絶景』

蛇淵の滝→鈴尾の滝→観音滝→夕日の滝→楓葉の滝→観音滝→桜滝→赤岩の滝→慈恩の滝→三日月の滝