滝めぐり
 (2016.07.30)

不動ノ瀑
ふどうのたき
和歌山県有田郡有田川町大賀畑
直瀑8m
田口谷川
有田川
関西89F1
34.08929/135.19556地図
不動ノ瀑は、和歌山県有田川町北西部を流れる田口谷川上流に懸かる落差8mの直瀑である。荒滝不動尊のすぐ下に位置し、滝行も行われている滝である。二股に分かれた滝の中央には不動明王が祀られている。別名「青蛇の滝」と呼ばれているが、滝壺の周囲に蛇が多く生息しているからという。
姥ヶ滝
うばがたき
和歌山県有田郡有田川町田角
分岐瀑15m
賢谷川
有田川
関西89F1
34.10455/135.21646地図
姥ヶ滝は、和歌山県有田川町を流れる有田川支流の賢谷川上流部に懸かる落差15mの分岐瀑である。県道から階段を下りていくと程なく滝に到着する。滝の下流には祠が祀られている。有田川町指定の文化財に指定されている。
釜中滝
かまなかだき
和歌山県有田郡有田川町釜中
直瀑18m
玉川
有田川
関西89G1
34.09916/135.24231地図
釜中滝は、和歌山県有田川町釜中地区を流れる玉川支流に懸かる落差18mの直瀑である。県道からも滝の姿はよく確認できる。入口から緩やかな斜面を下ればすぐに滝に到着する。滝周囲も整備されていて危険がない。
次の滝
つぎのたき
和歌山県有田郡有田川町延坂
直瀑46m
早月谷川
有田川
関西89H1
34.08325/135.31118地図
次の滝は、和歌山県有田川町の生石ヶ峰(870m)の南に広がる生石高原を流れる早月谷川に懸かる落差46mの直瀑である。岩山を切り裂くような亀裂の間を流れ落ちる。「次」とは和歌山県最大の落差を持つ那智の滝に次ぐ滝という意味らしい。
虚空蔵の滝
こくうぞうのたき
和歌山県有田郡有田川町生石
段瀑35m
猪ノ谷川
早月谷川
有田川
関西89H1
34.09134/135.32004地図
虚空蔵の滝は、和歌山県有田川町を流れる早月谷川支流の猪ノ谷川上流部に懸かる落差35mの段瀑である。上段部は木々に覆われてみることは出来ない。道路から急斜面、さらに荒れた沢沿いを進む必要があり観光地化されていない分、秘境感を楽しむことができる。
油滝2.50
油滝
あぶらたき
和歌山県有田郡有田川町川合
分岐瀑18m
ぬ谷
四村川
有田川
関西90B2
34.05085/135.38918地図
油滝は、和歌山県有田川町を流れる有田川支流の四村川の枝沢に懸かる落差18mの分岐瀑である。県道181号線の車窓からも見ることができるが、民家の裏山に懸かっており、私有地を通らないと滝にはたどり着けない。撮影には不向き。
牛鬼滝
ななたき
うしおにたき
和歌山県有田郡有田川町川合
段瀑---
南小谷川
四村川
有田川
関西90B3
34.03240/135.39411地図
七滝は、和歌山県有田川町を流れる四村川支流の南小谷川に懸かる段瀑の総称である。四村川沿いに林道が通っているが沢へ下りる道が見当たらず、林道から幾つかの滝を眺めるのみで撮影には不向き。
鮎返の滝
あゆかえりのたき
和歌山県有田郡有田川町川合
斜瀑1m
南小谷川
四村川
有田川
関西90B2
34.04416/135.39094地図
鮎返の滝は、和歌山県有田川町を流れる四村川支流の南小谷川本流に懸かる落差1mの斜瀑である。道路から滝を見ることは出来ない。急斜面を下り、渡渉して対岸に渡り巨岩の上に立ち滝を望む。「鮎」が返る程の落差ではないが、奇岩で川幅が急に細くなる場所で勢いよく流れ落ちている。滝壺のエメラルドグリーンが見事である。
稲荷の滝
いなりのたき
和歌山県有田郡有田川町楠本
直瀑8m
楠本谷川
有田川
関西90B1
34.09466/135.36632地図
稲荷の滝は、和歌山県有田川町の二川ダム湖右岸に流れ込む楠本谷川に懸かる落差8mの直瀑である。川に掛けられた渡瀬橋の上から眺めるのみ。