作手地区
 (愛知県新城市)
鳴沢の滝
つくでちく
なるさわのたき
愛知県新城市作手小滝
直瀑15m
当貝津川
豊川
中部56C5
35.05565/137.50406地図
鳴沢の滝は、愛知県新城市北部を流れる豊川支流の当貝津川に懸かる落差15mの直瀑である。新城市の天然記念物にも指定されている名勝である。滝の両側は岩盤が垂直にそそり立ち、その中央に深そうな淵が広がっている。そのため滝までは少々距離があるが、淵越しに見る滝は趣き深い。。滝の下流で合流する支流に沿って釣り堀やバーベキューなどの施設が設置されている。滝のすぐ真上に鳴沢橋が渡っているの少々残念だ。
逆淵の滝
つくでちく
さかさふちのたき
愛知県新城市作手保永
段瀑3m
巴川
豊川
中部41C5
34.92413/137.42972地図
国道151号線から国道301号線を北上すると「和田」交差点に大きな観光案内で「逆淵の滝」の存在を知る。さらに北上し保永地区に。しかし案内は全くない。やむなく駐在所にて滝の場所を尋ねる。曖昧な答えが返ってきた。その情報に従い駐在所南に続く林道を進むと取水場が見えてきた。目的の滝は多分この下の滝。
波切不動滝
つくでちく
なみきりふどうたき
愛知県新城市作手大和田
分岐瀑8m
巴川
豊川
中部41E3
34.97958/137.47717地図
滝前に不動明王が祀られており、その階段脇に旗が立てられている。水量が少ない上に南からの日光が入り込んで撮影には不向きだった。
霊泉の滝
つくでちく
れいせんのたき
愛知県新城市作手田原
分岐瀑4m
岩波川
島田川
巴川
豊川
中部41D2
34.98731/137.44115地図
霊泉の滝は、愛知県新城市西部を流れる岩波川の枝沢に懸かる落差4mの分岐瀑である。別名、今瀧山不動明王の滝とも呼ばれる。県道436号の作手岩波地区から西に延びる一般道を1.3km程度進んだ場所に標柱が立つ。その横に沢へと延びる苔むした40段程度の石段を下る。小さな橋の上流に注連縄を架けられた滝を見ることができる。黒光りした岩の上を真っ白な水しぶきを上げて落ちるのが印象的な滝だ。傍らに立つお堂は少し寂れた印象だ。
三条の滝
つくでちく
さんじょうのたき
愛知県新城市作手荒原
渓流瀑5m
東栃沢
田代川
巴川
豊川
中部41F4
34.95224/137.51340地図
三条の滝は、愛知県新城市を流れる田代川上流部の東栃沢に懸かる落差5mの渓流瀑である。
赤羽根不動滝
つくでちく
あかはねふどうたき
愛知県新城市作手高松滝乗
分岐瀑3m
赤羽根沢
巴川
豊川
中部41D4
34.95324/137.44416地図
赤羽根不動滝は、愛知県新城市西部を流れる巴川の枝沢である赤羽根沢に懸かる落差3mの二条の滝である。道の駅つくで手作り村の北300m付近の県道437号起点から県道を進み4km程度の地点。集落の上方に鎮座する天神社の裏手にある林道を300m程度歩いた場所の右に標柱と思しき加工の施された木製の小さな柱と林の中に踏み跡程度の道が沢に続いている。50m程度で滝に到着する。滝口の脇には大きな丸い石。その下には不動明王が鎮座している。
弓木の滝
つくでちく
ゆんぎのたき
愛知県新城市作手高松滝沢
段瀑10m
弓木川
巴川
豊川
中部41D3
34.96694/137.45583地図
弓木の滝は、愛知県新城市西部を流れる巴川支流の弓木川に懸かる落差10mの段瀑である。作手高松を通る県道435号の東高松集落付近から弓木川に沿った林道を1.5km程度進んだ場所に「弓木滝」と書かれた標柱と不動明王が立っている。橋の上から上流50m程度、藪越しに見えるのがこの滝だ。沢への入口の藪の密集がひどく、足元も崩れやすかったため、入渓は自重した。橋の上からの見栄えは今ひとつだった。
杉平の滝
つくでちく
すぎひらのたき
愛知県新城市作手杉平
直瀑4m
トンゴウチ川
巴川
豊川
中部41D4
34.94325/137.45272地図
杉平の滝は、愛知県新城市西部を流れる巴川支流のトンゴウチ川に懸かる落差4mの直瀑である。道の駅つくで手作り村の北300m付近の県道437号起点から県道を進み6.4km程度、県道435号との合流地点からは650mの地点。巨大な砂防ダムの100m程度上流付近でガードレールが切れている場所に谷に下りるための鉄製階段が設置されている。下りた先すぐの場所で沢を見下ろすとこの滝を俯瞰することができる。踏み跡を下流側に進んで岩を回り込んで沢に下りると滝の正面に立つことができる。滝の右手には竜の彫られた石版が祀られている。
赤牛の滝
つくでちく
あかうしのたき
愛知県新城市作手高松赤羽根
分岐瀑5m
弓木川
巴川
豊川
中部41D4
34.94947/137.44881地図
無名瀑
つくでちく
むめいばく
愛知県新城市作手岩波
その他7m
島田川
巴川
豊川
34.99709/137.46360地図
愛知県新城市作手岩波を流れる島田川に懸かり、県道436号を走る車窓からも確認できる落差7m程度を幅10m程度の川幅一杯になって落ちる滝だが、名称がはっきりしない。しかも県道からは川岸に立つ木々が邪魔して撮影には向かない。ガードレールを乗り越えて比較的緩やかな斜面を選んで沢に降りる。ただ沢を遡って滝に近づくも滝壺と淵の深さが邪魔して正面を眺めることができない。結局、もう一度斜面を登り返すことになったが、足場は狭くて三脚を建てるのも苦労した。