湯川(1)/湯滝4.67
湯滝は、栃木県日光市北西部の湯ノ湖から流れ落ちる落差50mの分岐瀑。滝は末広がりとなって最下部付近では幅25mにも広がる。その水は湯川となって戦場ヶ原(湿原)を流れ、竜頭の滝を経て中禅寺湖に注ぐ。
華厳の滝は、栃木県日光市西部を流れる大谷川に懸かる落差97mの直瀑である。日本百名山のひとつ男体山(2486m)の南側に湛える中禅寺湖から流れ出た水が、垂直に切れ落ちた断崖の上から落ちる姿は壮観である。断崖の中程から岩層の隙間から幾筋にもなって落ちる伏流瀑十二滝を従えている。この滝は日本の滝100選に選ばれているほか、日本三名瀑や世界百名瀑にも選ばれた名瀑であり、同市内にある霧降の滝、裏見の滝と並び、日光三名瀑の一つにも数えられている。滝の正面の山中にエレベータ(大人570円、小人340円)が設置され、100m程度降下すると滝見台に至り、豪快に水を落とす滝を楽しむことができる。また、いろは坂途中にある「明智平展望台」からは中禅寺湖と男体山と合わせてこの滝を眺望することができる。滝は1986年10月に発生した大規模な落盤のために落ち口が広がり、かつての姿とは多少変貌した。また、滝の水は上流の中禅寺ダムにより水量が調節されており、夜中は水を落としていないときがあるとか。ただこのおかげで安定した名瀑の姿を見ることができているとも。
霧降の滝は、栃木県日光市北部に聳える女峰山(2464m)南東麓に広がる霧降高原を流れる霧降川に懸かる落差85mの分岐瀑であり段瀑でもある。華厳滝、裏見滝と共に日光三名爆の一つとされている。滝は、落差45mの上滝と落差40mの下滝とに分かれる。観瀑台から雄大な霧降高原の景色を望むことが出来るが、滝までは少々距離があり、深い緑の中に僅かに滝の白い姿を見えるだけで少々物足りない。遊歩道入口の「山のレストラン」の脇から分岐する遊歩道を伝って30分程度で滝壺まで行くことが出来たようだが、現在では進入禁止となっている(自己責任で進む人もいるという)。駐車場から大山登山道を進むと、霧降川の上流では、丁字滝、玉簾ノ滝、マックラ滝などを見ることが出来る。
片品渓谷は、群馬県沼田市を流れる片品川が創った渓谷である。名勝「吹割の滝」を中心に周回する渓谷遊歩道が整備され、入口には土産物屋が立ち並ぶ。
吹割の滝は、群馬県沼田市を流れる片品川に懸かる落差7m、幅30mの渓流瀑である。その名は、あたかも巨大な岩を吹き割れたように見えるところから付けられたという。少々小ぶりではあるが、「東洋のナイアガラ」と呼ばれている。群馬県の郷土かるたである上毛かるた「た」の札で、「滝は吹割 片品渓谷」とあり、群馬県民であれば知らない者はいないほどの県内有数の観光名所だ。1936年12月16日文部省より、天然記念物にも指定されている。群馬県北部にある尾瀬に通じる国道120号を北上する道路沿い300mに渡って土産物屋が立ち並ぶ。その駐車場を利用して観光する。一部無料もあるが500円程度見込んでおいたほうが良い。土産物屋の間を抜けて谷に下ると遊歩道に出る。
吹割の滝は、群馬県沼田市を流れる片品川に懸かる落差7m、幅30mの渓流瀑である。その名は、あたかも巨大な岩を吹き割れたように見えるところから付けられたという。少々小ぶりではあるが、「東洋のナイアガラ」と呼ばれている。群馬県の郷土かるたである上毛かるた「た」の札で、「滝は吹割 片品渓谷」とあり、群馬県民であれば知らない者はいないほどの県内有数の観光名所だ。1936年12月16日文部省より、天然記念物にも指定されている。群馬県北部にある尾瀬に通じる国道120号を北上する道路沿い300mに渡って土産物屋が立ち並ぶ。その駐車場を利用して観光する。一部無料もあるが500円程度見込んでおいたほうが良い。土産物屋の間を抜けて谷に下ると遊歩道に出る。
片品渓谷(2)/鱒飛の滝3.27
片品渓谷は、群馬県沼田市を流れる片品川が創った渓谷である。名勝「吹割の滝」を中心に周回する渓谷遊歩道が整備され、入口には土産物屋が立ち並ぶ。
鱒飛の滝は、片品渓谷に懸かる日本の滝100選「吹割の滝」の下流に懸かる落差5mの渓流瀑である。
鱒飛の滝は、片品渓谷に懸かる日本の滝100選「吹割の滝」の下流に懸かる落差5mの渓流瀑である。