白糸の滝は、静岡県富士宮市の富士山(3776m)南西麓の溶岩層の間を長い時間を掛けて弧状になった岩の壁の間に染み出た伏流水が幅200mに渡って落ちる落差20mの伏流瀑。すぐ近くに流れ落ちる音止の滝と共に日本の滝100選に選ばれている。2013年6月に世界文化遺産「富士山」の構成要素の一つ。日本で最も有名な滝の一つとあって、観光客の流れは絶えない。ゆっくり撮影を楽しむのであれば早朝がオススメ。
音止の滝は、静岡県富士宮市北部を流れる芝川に懸かる落差25mの直瀑である。すぐ近くに懸かる白糸の滝と共に日本の滝100選にも選ばれている。白糸の滝駐車場からお土産屋をすり抜ける途中に音止の滝の轟音が響いてくる。大量の水が水柱となって高さ25mから流れ落ちる姿は豪快そのものだ。