滝めぐり
 (2007.04.21)

一の滝
かわはらだふどうたき
1のたき
兵庫県宍粟市一宮町河原田
分岐瀑35m
揖保川
関西26C2
35.18126/134.59829地図
河原田不動滝は、兵庫県宍粟市北部の高野峠東側の高野地区にあり、一の滝から「七の滝」まである連瀑である。その最下流にあり最大規模を誇る滝が落差35mの分岐瀑「一の滝」である。高野不動の滝とも呼ばれている。一宮町にある「一宮七滝七不動」の一つである。滝の傍らには「五体明王不動」が祀られている。駐車場から滝までは参道で10分程度。この滝の左岸の急斜面に参道が伸びており二の滝以降の滝に続く。
原不動滝 100選4.07
原不動滝
はらふどうのたき
兵庫県宍粟市波賀町原
段瀑88m
八丈川
引原川
揖保川
関西26A2
35.19852/134.50118地図
兵庫県宍粟市西部にある日本の滝100選の一つ原不動滝は、落差88mの段瀑である。二つの沢から落ちる滝水が一つの滝壺に吸い込まれる。周囲は良く整備されているためか、滝を観望するには入園料200円が必要。駐車場に車を止めて、吊り橋を二つ渡れば滝まではすぐ。二つの異なる滝が一つの滝壺に流れ落ちる姿は実に見事だが、撮影するには吊り橋のワイヤーが邪魔して少々難しい。また、遊歩道入口の受付から分岐する不動尊の石段を登り、その先を目指せば原不動滝の左沢の中段にたどり着くことが出来ると言うが、崩落のため道は閉ざされている。
若杉不動の滝
わかすぎふどうのたき
兵庫県養父市大屋町若杉
直瀑13m
若杉川
大屋川
円山川
関西20C5
35.28879/134.60167地図
原不動滝から天滝に向かう途中、宍粟市と養父市の間の峠を越えて数分。右手に滝の案内板が見えた。駐車場はないため道路脇に車を止めて沢に下りていく。5分程度沢を遡ると滝が姿を現す。
連理の滝
てんだきけいこく
れんりのたき
兵庫県養父市大屋町
段瀑5m
大屋川
円山川
関西20C4
35.33437/134.61279地図
天滝渓谷は、兵庫県養父市西部の県境に聳える氷ノ山(1510m)東麓の杉ヶ沢高原に源を発する天滝川が創る渓谷で、日本の滝100選・天滝を擁する。天滝渓谷には大小様々な滝が懸かり、遊歩道で繋がっている。
岩間の滝
てんだきけいこく
いわまのたき
兵庫県養父市大屋町
段瀑3m
大屋川
円山川
関西20C4
35.33332/134.61406地図
天滝渓谷は、兵庫県養父市西部の県境に聳える氷ノ山(1510m)東麓の杉ヶ沢高原に源を発する天滝川が創る渓谷で、日本の滝100選・天滝を擁する。天滝渓谷には大小様々な滝が懸かり、遊歩道で繋がっている。
久遠の滝
てんだきけいこく
くおんのたき
兵庫県養父市大屋町
直瀑10m
大屋川
円山川
関西20C4
35.33489/134.61195地図
天滝渓谷は、兵庫県養父市西部の県境に聳える氷ノ山(1510m)東麓の杉ヶ沢高原に源を発する天滝川が創る渓谷で、日本の滝100選・天滝を擁する。天滝渓谷には大小様々な滝が懸かり、遊歩道で繋がっている。
糸滝
てんだきけいこく
いとたき
兵庫県養父市大屋町
斜瀑100m
大屋川
円山川
関西20C4
35.33359/134.61289地図
天滝渓谷は、兵庫県養父市西部の県境に聳える氷ノ山(1510m)東麓の杉ヶ沢高原に源を発する天滝川が創る渓谷で、日本の滝100選・天滝を擁する。天滝渓谷には大小様々な滝が懸かり、遊歩道で繋がっている。
夫婦滝
てんだきけいこく
めおとたき
兵庫県養父市大屋町
分岐瀑4m
大屋川
円山川
関西20C4
35.33465/134.61119地図
天滝渓谷は、兵庫県養父市西部の県境に聳える氷ノ山(1510m)東麓の杉ヶ沢高原に源を発する天滝川が創る渓谷で、日本の滝100選・天滝を擁する。天滝渓谷には大小様々な滝が懸かり、遊歩道で繋がっている。
鼓ヶ滝
てんだきけいこく
つづみがたき
兵庫県養父市大屋町
直瀑14m
天滝川
大屋川
円山川
関西20C4
35.33494/134.60883地図
天滝渓谷は、兵庫県養父市西部の県境に聳える氷ノ山(1510m)東麓の杉ヶ沢高原に源を発する天滝川が創る渓谷で、日本の滝100選・天滝を擁する。天滝渓谷には大小様々な滝が懸かり、遊歩道で繋がっている。
鼓ヶ滝は、最上流の主瀑である天滝の下流に懸かる落差14mの直瀑である。
天滝
てんだきけいこく
てんだき
兵庫県養父市大屋町
分岐瀑98m
天滝川
大屋川
円山川
関西20C4中国86E5
35.33547/134.60775地図
天滝渓谷は、兵庫県養父市西部の県境に聳える氷ノ山(1510m)東麓の杉ヶ沢高原に源を発する天滝川が創る渓谷で、日本の滝100選・天滝を擁する。天滝渓谷には大小様々な滝が懸かり、遊歩道で繋がっている。
天滝は、兵庫県養父市西部に聳える氷ノ山(1510m)に源を発する大屋川支流の天滝川が刻んだ天滝渓谷を代表する落差98mの分岐瀑である。日本の滝100選の1つに選ばれている。この滝へは駐車場からは約30、40分、渓谷に沿って登山道を歩くが、渓谷には大小様々な滝を楽しむことが出来るので飽きることはない。しかし主役天滝は別格な存在で、まさに天から降り注ぐような見事な滝だ。
布滝
はちこうげん
ぬのたき
兵庫県養父市大久保
段瀑65m
右股沢
八木川
円山川
関西20A3中国86E5
35.37049/134.51629地図
布滝は、兵庫県養父市西部に聳える氷ノ山(1510m)の北側の赤倉山(1332)北麓に源を発する右股沢に懸かる落差65mの段瀑である。
のぞき滝
はちこうげん
のぞきたき
兵庫県養父市大久保
段瀑---
左股
八木川
円山川
関西20A3
35.36872/134.51708地図
のぞき滝は、兵庫県養父市西部に聳える氷ノ山(1510m)に源を発する八木川上流部に懸かる段瀑である。
しぶき滝
はちこうげん
しぶきたき
兵庫県養父市大久保
斜瀑7m
八木川
円山川
関西20A3
35.36961/134.51933地図
しぶき滝は、兵庫県養父市西部に聳える氷ノ山(1510m)に源を発する八木川上流部に懸かる落差7mの斜瀑である。滝の上流部は人工堰になっていて残念な姿に。この滝の上流には不動滝(落差30m)が懸かる。
猿尾滝
つくりやまがわ
さるおたき
兵庫県美方郡香美町村岡区日影
段瀑60m
作山川
湯舟川
矢田川
関西20C1
35.43414/134.61478地図
猿尾滝は、兵庫県香美町南東部を流れる作山川支流に懸かる落差60m(上段39m+下段21m)の段瀑であり、日本の滝100選の一つに選ばれている。滑らかな岩肌を滑り落ちていく様子は非常に優雅だ。滑り台の様な姿に興味をそそられるが無論滑ることは…。整備されているので見るのは非常に楽である。
作山川の滝
つくりやまがわ
つくりやまがわのたき
兵庫県美方郡香美町村岡区日影
段瀑7m
作山川
湯舟川
矢田川
関西20C1
35.43509/134.60967地図
作山川の滝は、兵庫県香美町村岡区南部を流れる作山川本流に懸かる落差7mの直瀑である。名称については正式な名称かどうかは分からない。滝は、日本の滝100選・猿尾滝の懸かる沢が作山川に合流する地点から400m程度の場所で案内板はないので存在を知らなければ足を止めることもなさそうだ。県道267号線を歩いていればその轟音で滝の存在に気づくことはできるだろう。
雨乞いの滝
ゆふねがわ
あまごいのたき
兵庫県美方郡香美町村岡区萩山
分岐瀑8m
架谷川
谷入川
湯舟川
矢田川
関西20B1
35.46193/134.58408地図
雨乞いの滝は、兵庫県香美町南部を流れる矢田川支流の谷入川に懸かる落差8mの分岐瀑である。県道135号線脇に見ることが出来る。傍らに不動明王が祀られ、地元では「お滝さん」と呼ばれて親しまれている滝だ。
三段滝
くすべけいこく
さんだんたき
兵庫県美方郡香美町小代区久須部
直瀑10m
大沢
久須部川
矢田川
関西20A1
35.44669/134.51626地図
久須部渓谷は、兵庫県香美町西部の扇ノ山(1310m)に源を発する久須部川が創る渓谷である。この渓谷の上流部には落差30mの荒滝、渓谷の入り口にある食事処「滝見亭」の先に要の滝三段の滝などを見ることができる。
三段滝は、兵庫県香美町南西部を流れる久須部川の二つの沢が合流する場所で、向かって右側の左沢(大沢?)に懸かる落差10mの段瀑である。「三段滝」という名称ではあるが、この滝自体は直瀑である。この滝の上流にかかる「深山の滝」と小滝を合わせて三段滝と呼ぶという。東屋の立つ広場を挟んで隣の沢には要の滝が懸かる。その間の階段を上り、遊歩道を進み釣り堀の脇を通ってこの滝の上流に進むと深山の滝が懸かっている。
要の滝
くすべけいこく
かなめのたき
兵庫県美方郡香美町小代区久須部
分岐瀑10m
久須部川
矢田川
関西20A1
35.44634/134.51647地図
久須部渓谷は、兵庫県香美町西部の扇ノ山(1310m)に源を発する久須部川が創る渓谷である。この渓谷の上流部には落差30mの荒滝、渓谷の入り口にある食事処「滝見亭」の先に要の滝三段の滝などを見ることができる。
要の滝は、兵庫県香美町南西部を流れる久須部川の二つの沢が合流する場所で、久須部川本流である右沢に懸かる落差10mの分岐瀑であり、大きく2つに分かれて流れ落ちて分流瀑でもある。滝のすぐ近くまで近づくことができるが水量が豊富なときはその水しぶきが襲いかかってくる。広場から階段を上がって滝の上流にでるとその先にも見事な渓流が続く。東屋の立つ広場を挟んだ隣の左沢には三段滝が懸かる。
鈴音の滝
くすべけいこく
すずねのたき
兵庫県美方郡香美町小代区久須部
分岐瀑20m
久須部川
矢田川
関西20A1
35.44675/134.51717地図
久須部渓谷は、兵庫県香美町西部の扇ノ山(1310m)に源を発する久須部川が創る渓谷である。この渓谷の上流部には落差30mの荒滝、渓谷の入り口にある食事処「滝見亭」の先に要の滝三段の滝などを見ることができる。
鈴音の滝は、兵庫県香美町南西部を流れる久須部川の右岸に静かに流れ落ちる落差20mの分岐瀑である。雨の後にしかその姿を見ることができない「幻の滝」とも呼ばれている。滝は、久須部渓谷入り口の駐車場のすぐ目の前に懸かり、水が流れていればすぐに気づく。かつては「鈴滝」と呼ばれていたはずだが、滝の前には「鈴音の滝」と案内板が立っている。
吉滝
よしたきじんじゃ
よしたき
兵庫県美方郡香美町小代区久須部
直瀑27m
久須部川
矢田川
関西20A1
35.43595/134.50857地図
吉滝は、兵庫県香美町南部の小代区を流れる久須部川の上流部にある落差27mの直瀑であり、滝の裏側には大きな洞窟があり、その中に善滝神社が祀られている。滝の裏から見ることができる「裏見の滝」としても有名である。国道9号から国道482号に入り小代温泉を経て30分弱で駐車場に到着する。遊歩道(参道)を5分程度歩くとこの滝がある。滝に向かって右側には金水、左側には銀水という落差3m程度の小さな滝が落ちている。
金水
よしたきじんじゃ
きんすい
兵庫県美方郡香美町小代区久須部
直瀑3m
久須部川
矢田川
関西20A1
35.43590/134.50847地図
金水は、兵庫県香美町南部の小代区を流れる久須部川の上流部にある落差27mの吉滝に向かって右手の断崖の割れ目から滴り落ちる細く小さな滝である。滝水は石でできた桶の中に落ちていく。金水は、銀水に比べて僅かに小さい。
銀水
よしたきじんじゃ
ぎんすい
兵庫県美方郡香美町小代区久須部
直瀑5m
久須部川
矢田川
関西20A1
35.43603/134.50853地図
銀水は、兵庫県香美町南部の小代区を流れる久須部川の上流部にある落差27mの吉滝に向かって左手の断崖の割れ目から滴り落ちる程度の細く小さな滝である。滝水は石でできた桶の中に落ちていく。銀水は、金水に比べて僅かに大きい。
八反の滝
かんなべこうげん
はったんのたき
兵庫県豊岡市日高町名色
直瀑24m
稲葉川
円山川
関西13D6中国86F3
35.49004/134.68394地図
八反の滝は、兵庫県豊岡市日高町を流れる稲葉川に懸かる落差24mで広い滝壺を持つ直瀑である。国道482号線を進んで道の駅「神鍋高原」から1km程度南東の場所に小さな案内板が立つ。それに従って別荘地の間を抜けると八反滝展望台の駐車場がある。展望台から150m程度先の滝を見下ろすことができる。展望台から遊歩道が滝壺まで続き、5分程度歩くと到着する。エメラルドグリーンの見事な滝壺に滔々と水を落としている。