蒼滝3.80
蒼滝は、三重県菰野町西部に聳える御在所山(1210m)に源を発する三滝川に懸かる落差50mの直瀑である。現流域から続く花崗岩質の岩肌を流れるため水の透明度が極めて高い。滝の下には巨大な岩がゴロゴロしておりその水が流れており非常に清々しい。県境に聳える御在所山に通じるロープウェイの山麓駅(湯の山温泉駅)は観光客も多いが、遊歩道が崩落してから登山道経由でなければ辿り着けなくなったためか、滝周辺は人が少ないように感じる。三滝川の名の由来は源流の蒼滝、潜戸の滝、百間滝である。
大日滝2.50
大日滝は三重県亀山市北西部を流れる加太川枝沢の北沢に懸かる落差8mの段瀑である。加太不動滝とは異なる谷に掛かる滝である。滝周囲は荒れに荒れていて倒木が滝前に横たわり、滝に近づくことさえ許してくれない状態だった。
加太不動滝2.77
加太不動滝は三重県亀山市北西部を流れる加太川の枝沢である南沢に懸かる落差8mの直瀑である。黒い岩盤に囲まれた薄暗い谷間に懸かっている。