不動滝2.50
不動滝は、奈良県天川村を流れる天ノ川の右岸に懸かる落差20mの分岐瀑。県道53号線から天ノ川を挟んだ対岸に見ることができる。県道脇のガードレールの隙間の先に木製の梯子が掛けられている。その先は踏み跡を辿れば河原に下りることができる。渡渉して対岸に渡るのは厳しい。
舟ノ川/篠原の滝2.33
篠原の滝は、奈良県五條市南部の篠原地区を流れる舟ノ川に懸かる落差3mの本流瀑である。
舟ノ川/宮の滝3.20
宮の滝は、奈良県五條市の滝山(1140m)に源を発した水が落差40mの三段となって落ちる段瀑である。鬱蒼とした木々の緑の中にあって、滝の部分だけが開けており、滝の全貌が見やすい。
笹の滝は、奈良県十津川村を流れる十津川支流の滝川上流部の苅安谷に懸かる落差30mの直瀑である。駐車場から滝壺までは約5分程度の遊歩道。途中2箇所、大きな岩の下を潜る必要があるため、あまり体格の良い方は辿り着くのは難しいかも。滝壺のすぐ前の平たい岩の上に三脚を立てカメラをセットすると滝の水しぶきがまるで嵐の中で写真を撮っているよう。カメラはびしょびしょ。少し離れた場所から撮影した方が良さそうだ。
滝川本谷/花瀬不動滝3.27
奈良県十津川村の十津川支流の滝川本流に懸かる落差20mの直瀑である。車道では全貌が見えないのが難点。
芦廼瀬川/高滝2.60
高滝は、奈良県十津川村の十津川支流芦廼瀬川に注ぐ谷に懸かる落差46mの直瀑である。国道425号から芦廼瀬川越しの対岸に望む。
芦廼瀬川/大泰の滝2.83
大泰の滝は、奈良県十津川村南部を流れる十津川支流の芦廼瀬川本流に懸かる落差15mの二段の段瀑である。滝見台があるが周囲を木々に覆われて滝は少々見にくい状態で残念。滝に近寄ることも出来なさそう。
日本の滝100選・不動七重滝は、奈良県下北山村を流れる北山川の支流・前鬼川の上流部に懸かる落差110mの段瀑である。路肩が観瀑台となっており、深い谷を挟んだ対岸に7段の滝の全貌を眺めることが出来る。滝壺のエメラルドグリーンが非常に美しく印象的だ。観瀑台から700m程度引き戻した付近に滝に通じる登山道があり、下から2段目の滝壺付近に至るという。
前鬼川/大鷲谷の滝2.17
前鬼橋から前鬼川にとって2km程度北上した大鷲谷に掛かる滝。小鷲谷よりもさらに1km程度北にある。小さな橋の左手の木々の先に僅かに滝の姿が見えていた。
白滝2.77
白滝は、奈良県上北山村を流れる北山川右岸の泉谷に懸かる落差25mの段瀑である。国道169号の西原トンネルの北350m程度の場所から旧道に入り500mの場所に案内板(日本の滝1000?と記載)が立つ。橋の上から手前に7m程度の二条の滝、その奥に下部を大岩に隠された直瀑が見える。沢の左岸の斜面には少し崩落気味ではあるが遊歩道が設置されている。上を目指すとすぐに下段の滝への下り口、さらに進むと上段に続いているが荒れており危険な箇所もある。上段と思われた滝も二段に分かれており、さらに周囲の岩盤からも幾筋も流れており下から見ただけでは分からない複雑な形状をしている。
蜻蛉の滝3.73
蜻蛉の滝は、奈良県川上村の吉野川支流の音無川に懸かる落差50mを三段になって落ちる段瀑である。駐車場から遊歩道を歩いて5、6分程度で観瀑台。観瀑台の目と鼻の先に二段目の滝口があり、柵から身を乗り出して覗き込めば、円形にくり抜かれた井戸のようで滝壺も丸い。観瀑台脇の休憩所には螺旋階段が設置されていて二段目の滝壺付近まで下りることができる。