川俣渓谷(4)/吐竜の滝4.33
川俣渓谷は、山梨県北杜市北西部に聳える八ヶ岳(赤岳2899m)南東麓の清里高原を流れる川俣川東沢と川俣川西沢を合わせた渓谷である。吐竜の滝は、この渓谷を代表する景勝地で、川俣川東沢の左岸の断崖から染み出すように流れる落差12mの伏流瀑(潜竜瀑)である。滝の下流にはJR小海線の橋梁が通っている。
川俣渓谷(3)/九段の瀬滝2.93
川俣渓谷は、山梨県北杜市北西部に聳える八ヶ岳(赤岳2899m)南東麓の清里高原を流れる川俣川東沢と川俣川西沢を合わせた渓谷である。九段の瀬滝は川俣川東沢本流に懸かる落差3mの段瀑である。
川俣渓谷(2)/行者の滝2.07
川俣渓谷は、山梨県北杜市北西部に聳える八ヶ岳(赤岳2899m)南東麓の清里高原を流れる川俣川東沢と川俣川西沢を合わせた渓谷である。行者の滝は川俣川東沢本流に懸かる落差2mの直瀑である。吐龍の滝から続く遊歩道のアップダウンを繰り返しながら約30分程度遡ると小さな橋がある。その脇に行者の滝がある。
川俣渓谷(1)/乙女の滝2.67
川俣渓谷は、山梨県北杜市北西部に聳える八ヶ岳(赤岳2899m)南東麓の清里高原を流れる川俣川東沢と川俣川西沢を合わせた渓谷である。乙女の滝は、川俣川東沢本流に懸かる落差3m程度の直瀑である。吐滝の滝から行者の滝を経て、さらに15分程度川俣川を遡ると到着する。ここで渓谷は終点。東沢大橋に向かうか牧場に出るかここで分かれる。
仙峨滝は、甲府市北部に聳える金峰山(2599m)に源を発する荒川が名勝昇仙峡となって、その中を落差30mの段瀑となって落ちる。山梨県屈指の観光地とあって周囲には土産物屋が建ち並び、観光客も多い。その間をすり抜けて遊歩道を数分歩くと滝にたどり着く。観瀑台は狭く観光客で溢れかえり、ゆっくりと撮影が出来ないのが残念だ。
丸神の滝は、埼玉県小鹿野町北西部に聳える日本百名山・両神山(1723m)に源を発する小森川の枝沢に懸かる落差76mの三段の段瀑である。日本の滝100選にも選ばれている。滝の前にはちょっとした広場。滝壺はなく大きく切り込んだ岩の隙間に水が流れ落ちていく様子が見える。最下段の3段目を間近に体感することが出来る反面、76mの全貌を見ることはできない。滝見台から左岸の山に延びる登山道を上って進むと展望台があり、その場所からだと上段の滝(12m)、中段の滝(14m)を見ることができるが、展望台に至るには結構な高低差を上っていくため、それなりの準備が必要だ。
小森川渓谷/高滝2.50
小森川渓谷は、埼玉県小鹿野町西部に聳える両神山(1723m)に源を発する小森川沿いの断崖に懸かる落差40mの分岐瀑である。日本の滝100選「丸神の滝」から県道367号線を2.5km程度西に進んだ場所で見ることが出来る。