牛の滝/雄滝2.77
牛の滝は、愛知県豊川市を流れる境川本流に懸かる落差10mの直瀑であり、すぐ下流の雌滝に対して雄滝と呼ばれる。駐車場から階段を下りて数分で滝の右岸にある観瀑台に立つことができる。
牛の滝/雌滝2.07
駐車場から階段を下りて数分で雄滝と雌滝の分岐があり、川の下流に少し進んだ場所から雌滝を眺めることになるが、木々に邪魔されて撮影はしづらい。
作手地区/逆淵の滝1.90
国道151号線から国道301号線を北上すると「和田」交差点に大きな観光案内で「逆淵の滝」の存在を知る。さらに北上し保永地区に。しかし案内は全くない。やむなく駐在所にて滝の場所を尋ねる。曖昧な答えが返ってきた。その情報に従い駐在所南に続く林道を進むと取水場が見えてきた。目的の滝は多分この下の滝。
保永の三滝(3)/三の滝2.77
国道301号線を北上するが滝の案内は一切ない。駐在所で尋ねた通り、国道を左折、その後来た道を潜って悪路を進み、国道の右側に流れる沢を目指した。普通車では行くのは困難であろう道だった。空き地に車を止め、そこからは歩きでまず最も下にある三の滝を目指した。最後は崖崩れらしき岩場を下りて滝壺に到着する。二の滝と三の滝を見ることが出来る。全貌を見ることは出来ない。
保永の三滝(2)/二の滝2.77
行きには気づかなかったが、三の滝から引き返すと道が二手に分かれていた。その分かれたもう一方の道を進むとすぐに二の滝の上部に到着する。水量も豊富で轟音を立てて水が流れ落ちていた。そこから二の滝の下方に向かうらしき道があったが崩落があったのか封鎖されていた。
保永の三滝(1)/一の滝2.93
二の滝から沢沿いに上流に進むと難なくすぐに一の滝に到着する。広い滝壺を従えた美しい分岐瀑。夏場にはきっと水浴びを楽しむ子供達の歓声で賑わいそうな場所だ。
駐車場から渓谷沿いの遊歩道を進む。有名な観光地だけに観光客は途切れない。渓谷を900m程度進んだ最終点がこの滝。滝は7段。上2段は下から確認することが出来ない。滝の脇の鉄の梯子を伝えば4段目の滝の甌穴を見ることが出来る。滝前の観瀑台は少々廃れている。
阿寺渓谷(5)/母子滝1.90
阿寺渓谷の遊歩道を外れて「猿滝」に通じる遊歩道の途中にある段瀑。「母滝」と「子滝」の2つの小滝で構成される。遊歩道には何も案内はない上に、角度的に全貌が良く見えないため、うっかりすると見逃してしまうかも知れないので注意。
阿寺渓谷(2)/猿滝2.33
滝は黒い岩盤の上を滑り落ち、岩の割れ目に吸い込まれていく。水量は多くないが水しぶきと黒い岩盤のコントラストが美しい。「阿寺の七滝」を訪れる人は多いが、この滝に足を進める人は少ない様子。
宇連川/百間滝3.10
林道百間滝線という文字に騙されて迷い込んだ道。悪路を進んでも百間滝には到着しなかった。気を取り直して別道を百間滝に向かって進む。自分の持っていた地図には無い道だった。漸く見つけた「百間滝」の文字。狭い路肩に車を止め、谷に向かって急な坂道を下りていくと間もなく百間滝の上部に辿り着いた。さらに滝壺まで急な坂道を下りる。見上げると思いのほか大きな滝に圧倒される。フォッサマグマの断層に流れる滝らしい。
宇連川/箒滝2.93
百間滝から下流のダムに向かって進む。初めて現れる橋の手前、分かりづらいが「箒滝」と書かれた案内板がひっそりと立っている。初冬のそれほど木々にも葉が生い茂っていない季節であっても、全貌をはっきりとは見ることが出来ない。写真撮影も出来なかった。
作手地区/鳴沢の滝3.37
鳴沢の滝は、愛知県新城市北部を流れる豊川支流の当貝津川に懸かる落差15mの直瀑である。新城市の天然記念物にも指定されている名勝である。滝の両側は岩盤が垂直にそそり立ち、その中央に深そうな淵が広がっている。そのため滝までは少々距離があるが、淵越しに見る滝は趣き深い。。滝の下流で合流する支流に沿って釣り堀やバーベキューなどの施設が設置されている。滝のすぐ真上に鳴沢橋が渡っているの少々残念だ。