雄飛滝2.50
雄飛滝は、静岡県伊豆市を流れる小山田川に懸かる落差30mの分岐瀑である。
旭滝3.20
旭滝は、静岡県伊豆市中心部を流れる狩野川支流に懸かる落差105mの分岐瀑。実はこの滝の存在は知らなかったが、右手に「名勝旭滝」の案内板が見えれば寄らないわけにはいかない。大平神社のPに駐車し上流に進むとすぐに雄大な滝が現れる…が、人工?と思わせるような自然の石垣の上を滑り落ちている。
行基之滝3.20
行基之滝は、伊豆半島中央部(静岡県伊豆市)の天城湯ヶ島町を流れる吉奈川本流に懸かる落差7mの直瀑。両岸を切り立った岩に挟まれたゴルジュ地形となっており、川に下り立つとそのゴルジュの先に隠されるように落ちる姿の滝は神秘的にも見える。道から滝の姿は見えないが、谷底から聞こえてくる滝の轟音には思わずワクワクしてしまうだろう。
浄蓮の滝は、静岡県伊豆市を流れる狩野川本流に懸かる落差25mの直瀑であり、日本の滝100選にも選ばれている名瀑。かつて近くに浄蓮寺があったことが名の由来という。伊豆半島随一の観光地であり観光客が多い。訪問のこの日は行楽日和ということもあり滝入り口の駐車場は観光バスと自家用車で満車状態。売店をすり抜け急な石段を下りていけば数分で滝壺に辿り着く。滝壺前では観光客がごった返し、迷惑になりそうと撮影もそこそこに早めに撤退した。
二階滝2.93
旧天城トンネルを抜けて河津町へ。車を数分走らせて初めて渡る谷の下に「二階滝」がある。滝のそばに近づく方法はなさそう。道の脇にある展望台から見下ろす形で眺める。
河津七滝(7)/大滝3.27
河津七滝の中で唯一駐車場よりも下流にある。温泉旅館の通路を歩いて谷底に下りていく。滝は迫力もあり十分に素晴らしいもの。ただ滝のそばへは入浴客しか近寄れないというのは唯一残念なこと。
河津七滝(6)/出合滝2.33
駐車場から渓谷を遡り一番最初に出会う滝。二つの滝が一つの滝壺に流れ落ちる。残念ながら一枚の写真に収めることが出来なかった。
河津七滝(5)/かに滝3.03
周囲の岩の姿がかにの姿に似ているからと名付けられた「かに滝」。落差こそ低いが、水が勢いよく流れ込む様子は中々の迫力。
河津七滝(4)/初景滝3.20
大きく三条に分かれて流れ落ちる迫力のある滝。滝壺の前には伊豆の踊子のブロンズ像が立っているが、正直言うとなくていい。「初景滝」の脇には小さな分岐瀑も流れ落ちている。
河津七滝(3)/蛇滝2.83
滝の周囲の柱状節理の岩の表面がまるで蛇の鱗のよう。正面から見るより横から見た姿がお気に入り。
河津七滝(2)/えび滝2.67
えび滝のすぐ上には吊り橋が架かっていて全体像をキレイに写真に撮すのが難しいのが残念。写真は三脚にカメラを取り付け、足を一杯に伸ばし、足の末端を持って、吊り橋のワイヤーが入らないようにファインダも見ずに、リモートコードでシャッターを切ったもの。
河津七滝(1)/釜滝3.53
河津七滝で最も上流にある釜滝。えび滝上の吊り橋を渡り急斜面の階段を登ると釜滝が現れる。滝は見事と言うしかないほどの姿を迫力と共に見せてくれる。滝の周囲の岩肌の柱状節理の状態がよく分かって興味深い。
佐ヶ野渓谷/三段の滝2.77
河津町内、国道414号線から外れて針ノ山方面に向かって細い道を北上する。道の脇に車を駐め、若干の藪の中を川に向かって進めば直に滝壺に辿り着く。川の流れを遡って岩場を登っていく。段を作る滝それぞれが美しい。謎は、名称は「三段の滝」とあるがどう見ても滝は4段存在すること。
佐ヶ野渓谷/三養院の滝2.60
河津町内の県道14号線沿いの三養院が目印。滝の存在は分かりづらい。注意してみれば「佐ヶ野渓谷」とある。案内に従って渓谷を目指す。2分ほど歩いて再び橋の真下に到着するとそこに「三養院の滝」。滝の上から見下ろす。滝壺におりたかったが向かう道は無さそう。橋の上から見ることは出来ない。