三番の滝3.20
三番の滝は、福井県小浜市南東部を流れる松永川に懸かる落差35mの段瀑である。
奥田縄の滝3.37
奥田縄の滝は、福井県小浜市南部を流れる南川の支流である奥田縄川の上流域に懸かる落差15mの直瀑である。国道162号線で総合運動公園脇の道に入り南下。集落と畑の間を進むと道は地道(悪路)に変わる。林道の行き止まり地点は駐車スペースとなっている。駐車場から滝までは200m程度で10分も進めば滝に到着する。幅2m弱の滝口から放たれた水がそのすぐ下の岩で大きく広がり落ちていく。その姿は、まるで「銚子」のような姿だ。滝の左側(右岸)には不動明王が祀られている。滝のすぐ下流には落差2m程度の前衛の滝も懸かっている。
野鹿谷(1)/野鹿の滝3.37
野鹿の滝は、福井県おおい町南部を流れる南川上流部の野鹿谷に懸かる落差25mの段瀑である。車道から20m程度下りると沢に辿り着く。上流に足を進め、岩を回り込むと、野鹿の滝が正面に現れる。足下に注意しながら、小さな岩を伝って対岸に渡るのが絶景ポイント。
野鹿谷(2)/鱒止の滝2.33
野鹿の滝から渓流沿いに遊歩道を少し下りていく。50m程度もするとそこは行き止まり。丁度、鱒止めの滝の真上のよう。その先に進む術はなく、一度車道まで引き返し、車道を100m程度下った所に遊歩道入り口から滝に向かう。急な斜面を沢におり、沢に下りて少し遡っていけば鱒止めの滝に辿り着く。滝壺には魚の姿もあった。
千丈ヶ滝2.93
千丈ヶ滝は、京都府福知山市北部に聳える大江山(833m)、別名「千丈ヶ嶽」に源を発する二瀬川に懸かる落差25mの分岐瀑である。大江山を目指して鬼のオブジェを横目に西方に進むと小さな案内板の先に藪に覆われつつある細い道が沢方向に続いている。車のボディを傷つけたくなければ進まない方が良さそうな道だ。道は駐車スペースで行き止まりとなる。そこからは身の丈ほどのクマザサをかき分けて滝を目指す。最後4m程度の岩場を登り切ると滝が現れる。