小原の滝2.50
小原の滝は、奈良県宇陀市を流れる笠間川に懸かる落差7mの段瀑である。県道781号線のすぐ脇、ガードレール越しに見ることができる滝で、コンクリートで護岸されているため、見栄えはしない。
青葉滝3.37
青葉滝は、奈良県宇陀市の北東部、笠間川の支流に懸かる落差10mの分岐瀑である。県道782号線から林道に入り北上すると、道脇に「青葉神社・青葉滝 1.5km」との案内板が現れる。案内に従い右折して細い林道(舗装)を進むと5分程度で右手に青葉神社に到着する。その奥100m程度の場所にこの滝が懸かる。駐車スペースは10台程度。神社は鳥居はあるが社殿が見当たらず少々物足りない。
八柱神社の滝2.50
八柱神社の滝は、奈良県山添村南東部を通る県道782号線を通り岩屋地区に祀られる岩屋八柱神社の境内を奥に進み石段を下りた先に懸かる落差5m程度の分岐瀑である。
青葉の滝2.77
青葉の滝は奈良県宇陀市の西部、三重県との県境近くの青葉寺奥の板状節理の崖に落下する落差6mの分岐瀑である。滝前には鳥居が立ち、しめ縄が張られている。滝の左脇には祠が建つ。
西ヶ滝2.17
西ヶ滝は、奈良県宇陀市室生区にある落差5m程度の段瀑であり、名刹・室生寺近くの「室生トンネル」(1737m)の北側出口のすぐ脇に懸かる。初めて訪れた際は、滝の名称は掲示されていなかったが、その後、案内板が立てられ、駐車スペースも整備されたようである。
龍の滝3.30
龍の滝は、奈良県宇陀市の室生寺の1km程度東にある龍穴神社の裏に懸かる落差15mの斜瀑である。緩やかな岩盤の上を浅く流れる優雅な滝だ。周囲の新緑も美しい。
南松の滝・熊ヶ滝3.47
奈良県宇陀市東部に聳える国見山(1016m)に源を発する宇野川に懸かる落差10mの段瀑で、上段を熊ヶ滝、下段を南松の滝という名称をそれぞれ持っている。藪をかき分けて到着した滝壺は秘境感を感じられる場所だった。道路脇に置かれていたクマ捕獲用の檻には、緊張感高まるばかり。
無名瀑1.73
音羽滝を探し求めた際に偶然目にした小滝で、この付近に他に滝は見当たらなかったこともあり、訪問時点では勘違いしていた。通常であれば、誰も気に留めない程度のもの。
黒岩不動滝2.77
黒岩不動滝は、奈良県宇陀市南部を流れる黒岩川が胎の川に合流する地点に懸かる落差5mの分流瀑である。
桃尾の滝2.77
桃尾の滝は、奈良県天理市の桃尾山に源を発する布留川に懸かる落差23mの直瀑である。奈良県選定の名水「やまとの水」の一つに選ばれている。『古今和歌集』には「布留の滝」として詠まれた滝でもある。