米子大瀑布は長野県須坂市東部に聳える四阿山(2354m)から流れる2つの滝(不動滝・権現滝)の総称で、不動滝は遊歩道を歩いて初めに見ることの出来る落差85mの直瀑である。滝へは駐車場から遊歩道が続き、徒歩20分程度。米子不動尊奥の院手前から沢を遡って滝の正面に出る。5月1日開山されたばかりで所々に雪渓がまだ残っている。奥の院の裏の山を登ると滝に最接近できる。遊歩道を通って対岸に進めばもう一つの権現滝も同時に見ることが出来る。
米子瀑布群/黒滝2.83
黒滝は、長野県須坂市西部の四阿山から流れる米子川に懸かる米子大瀑布の一つ不動滝と同じ断崖左岸に懸かる落差90mの直瀑である。米子大瀑布の2つの滝に比べると水量は少なく、地味な存在。
米子大瀑布は長野県須坂市東部に聳える四阿山(2354m)から流れる2つの滝(不動滝・権現滝)の総称で、権現滝は、米子不動尊奥の院からさらに5分ほど歩くと見ることの出来る落差75mの直瀑である。遊歩道からは少々奥まった場所に懸かり、残念ながらあまり近づくことが出来ない。遊歩道を通って対岸へと進めば隣の不動滝も同時に見ることが出来る。
米子瀑布群/奇妙滝3.00
奇妙滝は、長野県須坂市の四阿山から流れ出る米子川の米子大瀑布を巡る遊歩道にある米子不動尊をさらに1km程度進んだ場所に流れるウラノ沢に懸かる落差60mの段瀑である。連続する滝の脇には最上流部まで遊歩道が続く。最上流部は20m程度のゴツゴツした黒い岩盤に滝が懸かる。
松川渓谷/八滝3.10
八滝は、長野県高山村西部に聳える横手山(2305m)に源を発する松川渓谷に懸かる落差18mの直瀑である。その名のとおり、180mもの落差の中で八度方向を切り返している。本当にそうなのかと思わず数えたくなる。木々に覆われているため全部が眺められるわけではないが、その姿は立派。新緑あるいは紅葉の時期が素晴らしいとのこと。残念な季節に訪れたようだ。
松川渓谷/雷滝4.67
雷滝は、長野県高山村東部に聳える横手山(2305m)に源を発する松川渓谷に懸かる落差30mの直瀑である。駐車場から階段を下りた先には巨大な岩盤が迫り出し、その上から膨大な水が落ちていく姿が見える。ものすごい迫力だ。遊歩道は滝の裏側から滝の向こう側まで続いている。滝の裏側から見る姿はまさに水のカーテン。裏見の滝の中では抜群の存在だ。
苗名滝は新潟県妙高市南部に聳える妙高山(2454m)の水を集めて流れる落差55mの直瀑である。観瀑台から滝までは200m以上は離れているが、雪解けの時期には日本の滝とは思えない程のほどの迫力を感じられ、轟音と水飛沫が襲いかかる。
不動滝3.37
不動滝は、新潟県妙高市南西部に聳える日本百名山・妙高山(2454m)登録に源を発する大田切川に懸かる落差15mの直瀑である。関温泉街の南側で温泉街から延びる県道396号線の鉄橋のほぼ真下にある。県道から参道を下った先の不動尊から見ることが出来る。大田切川を渡って対岸の県道脇の高台から見下ろすことも出来る。
そうめん滝2.50
そうめん滝は、新潟県妙高市南部に聳える妙高山(2454m)北東麓の大倉沢の左岸に懸かる落差50mの分岐瀑である。秘湯「燕温泉」を通って惣滝に通じる登山道に入り約10分程度で沢を挟んだ対岸に見ることが出来る。