尊命滝3.10
尊命滝は、三重県紀北町を流れる船津川支流に掛かる落差100mにも及ぶ大きな滝である。国道42号線から見る遠望の滝はかなり上方に見えたことから、滝壺からは全貌をとらえることはとても出来ない。
魚跳渓/無名瀑2.17
三重県尾鷲市中心部から4km程度。尾鷲市西部から流れる又口川を堰き止めるクチスボダムの下流の渓谷を魚跳渓と呼ぶ。その左岸を通る県道760号線沿いに懸かる幾つかの小瀑の一つである。落差3m程度。
魚跳渓/無名瀑2.33
三重県尾鷲市中心部から4km程度。尾鷲市西部から流れる又口川を堰き止めるクチスボダムの下流の渓谷を魚跳渓と呼ぶ。その左岸を通る県道760号線沿いに懸かる幾つかの小瀑の一つである。落差10m程度の段瀑である。
クチスボダム/無名瀑2.33
三重県尾鷲市西部に源を発する又口川を堰き止めるクチスボダムの左岸に懸かる落差5m程度の無名の直瀑である。国道425号線の脇に懸かり、車窓からも見ることが出来る。
又口川/無名瀑12.50
三重県尾鷲市北部を流れる又口川沿いに懸かる落差10m程度の分岐瀑。又口川沿いでは無名だが見事な滝を幾つか見ることが出来る。
又口川/無名瀑22.50
三重県尾鷲市北部を流れる又口川沿いに懸かる落差10m程度の斜瀑。又口川沿いでは無名だが見事な滝を幾つか見ることが出来る。
又口川/無名瀑32.50
三重県尾鷲市北部を流れる又口川沿いに懸かる落差5m程度の段瀑。又口川沿いでは無名だが見事な滝を幾つか見ることが出来る。
東ノ川/ゴミキ谷の滝3.10
奈良県上北山村と三重県尾鷲市との境界線付近にあるゴミキ谷に懸かる滝で、段になった斜面を小さな滝が連続して掛かる。訪問した日は、水量が豊富であったため迫力のある姿だったが、普段はそれほどのものではないように思われる。
東ノ川/かくれ滝4.13
かくれ滝は、奈良県上北山村と三重県尾鷲市をつなぐ国道425号の県境まで1km足らずという奈良県の滝谷という沢に懸かる落差100mの段瀑である。国道からは岩陰になっており見ることはできない。沢の左岸に丸太で組まれた橋を渡り、その先の岩場を伝って数分進めば、その迫力ある段瀑の姿を直下から見上げることができる。
古川岩屋谷(3)/不動滝4.13
坂本貯水池の貯水量や当日の滝の水量によってその姿は大きく異なる。不動滝の上流には銚子滝が掛かっている。
東ノ川/角谷の滝3.10
角谷の滝は、奈良県上北山村にある池原貯水池右岸の角谷に懸かる落差100mの段瀑である。糸のように細く見えたが少なくとも100m以上はあると思われる。滝は段瀑となって直接坂本貯水池に落ちている。
月谷(3)/月谷滝3.43
月谷滝は、奈良県上北山村南部の坂本貯水池と池原貯水池の中間付近に流れ込む月谷に懸かる落差60mの分岐瀑である。国道425号線から眺めることが出来る。月谷滝の上流には千尋の滝がある。
小又谷/音無の滝3.20
音無の滝は、奈良県下北山村を流れる北山川の枝沢である小又谷で見られる落差35mの分岐瀑である。滝壺までは急斜面を10m以上進む必要があるが下り立った先に流れ落ちる分岐瀑は周囲の緑と岩盤の黒、そして水の白のコントラストが非常に素晴らしい。
小又谷/不動の滝3.10
不動滝は、奈良県下北山村を流れる北山川の枝沢である小又谷で見られる落差20mの直瀑である。下り立った沢は水無川。敷き詰められた石の上を400~500m程度歩くと不動滝が姿を現す。滝の水量は十分なのに流れ出る川が一切見えないという不思議な場所だ。
日本の滝100選・不動七重滝は、奈良県下北山村を流れる北山川の支流・前鬼川の上流部に懸かる落差110mの段瀑である。路肩が観瀑台となっており、深い谷を挟んだ対岸に7段の滝の全貌を眺めることが出来る。滝壺のエメラルドグリーンが非常に美しく印象的だ。観瀑台から700m程度引き戻した付近に滝に通じる登山道があり、下から2段目の滝壺付近に至るという。
前鬼川/大鷲谷の滝2.17
前鬼橋から前鬼川にとって2km程度北上した大鷲谷に掛かる滝。小鷲谷よりもさらに1km程度北にある。小さな橋の左手の木々の先に僅かに滝の姿が見えていた。
前鬼川/小鷲谷の滝2.33
前鬼橋から前鬼川にとって1km程度北上すると小さな橋が現れる。その橋の左手の木々の先に僅かに滝の姿が見えていた。
深瀬滝3.27
深瀬滝は、奈良県上北山村を流れる北山川の枝沢である深瀬谷に懸かる落差60mの分岐瀑である。鉄梯子に覆い被さる草木を払いのけて滝を目指す。登った先には下からは想像できない分岐瀑が現れる。この滝を去った直後に同じ道を猿が駆け上がっていった。
岩屋谷(2)/雄滝3.27
雄滝は、奈良県上北山村南西部の聳える釈迦ヶ岳(1800m)に源を発する岩屋谷に懸かる落差130mの分岐瀑である。国道169号線から北山川を渡って対岸の白川地域に辿り着き、林泉禅寺の前から遠望した。遙か西方の山の中腹から流れ落ちているのが見える。
黒瀬滝3.10
黒瀬滝は、奈良県上北山村を流れる北山川の枝沢に懸かる落差30mの直瀑である。国道169号沿いにある道の駅「吉野路上北山」から北に1.2km程度の場所で小さな案内板が立っている。周辺の路肩は広めだが普通車ではギリギリのため車の往来には特に注意が必要だ。枝沢の右岸に設置された鉄梯子で堰堤を乗り越える。その後斜面を伝って下りた沢は堰堤裏の平坦な場所で、そこから正面を見上げると雄大な滝がある。過去には滝前を横切る目障りな1本のケーブルがあったが今回の訪問ではなくなっていたのは朗報。
大曲滝3.37
大曲滝は、奈良県川上村を南北に通る国道169号の伯母谷ループ橋にある栗の木トンネルと滝の脇トンネルとの間に見ることができる落差30mの分岐瀑である。谷に架かる橋の上から見下ろすと滝の上半分程度を確認できる。国道脇に車2台駐車可能なスペース。脇のガードレールを乗り越えた先に谷に下りる鉄製の階段が設置されている。75段程度を下ると橋の真下の谷に降り立つことができる。その場所だと滝の全貌を見ることができる。滝は中程で小さく流れを変える二段の形状だ。時折、滝の流れ落ちる爽やかな音をかき消すような走行車両のエンジン音に驚く。また、ペットボトルや空き缶などのゴミが散乱していたのも残念だった。国道脇の駐車スペースから車道に復帰するのには細心の注意が必要だ。両側にトンネルが有り、その先がカーブしているので目視の確認が難しい。トンネル内に響くエンジン音での判断が必要となり非常に恐怖を感じる。
不動延命の滝2.33
小振りな自然の直瀑と樋から流れ落ちる水が同じ滝壺に落ちている。周囲の木々は高く夕方とはいえかなり薄暗い雰囲気。