仏御前の滝3.97
仏御前の滝は、福井県大野市を流れる九頭竜川の中流域、日本百名山「荒島岳」(1524m)に源を発する沢に懸かる落差100m程度を3段になって落ちる段瀑である。国道158号沿いに案内板が立ちその後ろに、220段もの石段が続く遊歩道を進むと約10分程度で滝の最下部に到着する。その場所から落差最大である最上段の滝はほとんど見ることができない。最上段を確認するには滝を遡上するか、空撮を行う必要がある。
サコサガの滝3.10
県道から見る桧谷は、その流れを何度も切り返しながら、最後22mもの落差で滝は完結する。県道から谷底までは優に50m以上はありそう。滝壺に通じる道があるのかないのか…。
御堂之滝3.10
御堂之滝は、福井県勝山市東部の経ヶ岳(1625m)に源を発する女神川の上流部に懸かる落差35mの段瀑である。
弁ヶ滝2.93
弁ヶ滝は、福井県勝山市東部を流れる女神川の枝沢に懸かる落差30mの直瀑である。駐車場から10分程度緩やかな石段の登りの先に勢いよく滝口から水が飛び出す姿が見える。滝壺に近づくには掛けられた梯子を伝って大きな岩を乗り越える。滝口の脇に大きなスズメバチの巣があったのが強烈な印象。
不動滝2.93
不動滝は、福井県勝山市北部を流れる滝波川の枝沢に懸かる落差10mの直瀑である。滝は県道から谷を見下ろしても見ることが出来るらしいが、無論沢に下りるのがベスト。
大滝3.53
大滝は、福井県勝山市北東部を流れる滝谷に懸かる落差20mの分岐瀑である。国道157号線(勝山街道)沿いの東山いこいの森を行き過ぎて林道を進むと駐車場に着く。この先は取立山(1307m)に通じる登山道。直に大滝に向かう道と分岐する。比較的アップダウンの少ない道を15分程歩くと大滝にたどり着く。すぐ隣の沢にも水量は少ないが滝が懸かっている。