牛の滝/雄滝2.77
牛の滝は、愛知県豊川市を流れる境川本流に懸かる落差10mの直瀑であり、すぐ下流の雌滝に対して雄滝と呼ばれる。駐車場から階段を下りて数分で滝の右岸にある観瀑台に立つことができる。
牛の滝/雌滝2.07
駐車場から階段を下りて数分で雄滝と雌滝の分岐があり、川の下流に少し進んだ場所から雌滝を眺めることになるが、木々に邪魔されて撮影はしづらい。
荒沢不動滝2.60
荒沢不動滝は、愛知県新城市を流れる豊川の枝沢に懸かる落差13mの段瀑である。県道69号線脇のあぜ道に気付かず周囲を散策した結果、「老人福祉センターことぶき荘」にたどり着く。駐車場の脇に「荒沢の滝」との標識があり、従って登山道を下った結果20分程度で滝に着く。滝前の木々の隙間から県道が見えたときは愕然とした。
田代の滝(3)/田代本滝3.10
路肩駐車から急斜面を下りて渓谷に下りる。周囲は崩落の箇所や倒木で荒れ放題に荒れているので注意が必要。「白滝」はさらに先にあり道もより厳しくなる。
田代の滝(4)/白滝3.10
路肩駐車から急斜面を下りて渓谷に下りる。周囲は崩落の箇所や倒木で荒れ放題に荒れているので注意が必要。「田代の滝」を過ぎて、さらに荒れて急斜面の道を下り15分程度進んだ場所にあるが案内板などないのでこの滝が白滝なのだか不安。
作手地区/波切不動滝2.33
滝前に不動明王が祀られており、その階段脇に旗が立てられている。水量が少ない上に南からの日光が入り込んで撮影には不向きだった。
しょんべん滝2.67
しょんべん滝は、愛知県新城市を流れる豊川に注ぎ込む沢に懸かる落差10mの直瀑。名前の由来は不明。
只持不動滝2.50
水量は少ないが分岐瀑として悪くない。脇のスペースに車1台駐められる。しかし前進駐車すると道路に戻る場合は見通しが悪いので注意が必要。
七久保川(3)/瀬戸渕の滝2.93
瀬戸渕の滝は、愛知県新城市を流れる豊川支流の七久保川本流に懸かる落差7mの直瀑である。川沿いの林道から急斜面を下って滝の正面に出る。勢いよく滝壺に落ちていく姿が印象的な滝だ。
鮎滝3.37
鮎滝は、愛知県新城市を流れる豊川本流に懸かる落差4mの渓流瀑である。国道脇に滝への入り口がある。遊歩道を下りて1?2分程度で観瀑台。さらに岩場を進めば滝はすぐ足下。鮎滝では鮎が飛び跳ねて遡上する姿が見られ、それを竿の先につけた網で受け取る「笠網漁」が有名。
無名瀑1.90
鮎滝の脇に流れ出てくる名前のない滝。道路側の水路から放出された水が自然の斜面を滑り落ちてくる程度のもの。水量は少ない。
宇連川/落合不動滝2.33
落合不動滝は、愛知県新城市東部を流れる黄柳川左岸の枝沢に懸かる落差4mの斜瀑である。駐車場から1分程度黄柳川に沿って遊歩道を遡ると右手に小さく流れ落ちる斜瀑がある。水量が少なくて残念。訪れる観光客も殆どいないように思う。実際、この滝を見つけるまで30分近く費やした。
駐車場から渓谷沿いの遊歩道を進む。有名な観光地だけに観光客は途切れない。渓谷を900m程度進んだ最終点がこの滝。滝は7段。上2段は下から確認することが出来ない。滝の脇の鉄の梯子を伝えば4段目の滝の甌穴を見ることが出来る。滝前の観瀑台は少々廃れている。
阿寺渓谷(5)/母子滝1.90
阿寺渓谷の遊歩道を外れて「猿滝」に通じる遊歩道の途中にある段瀑。「母滝」と「子滝」の2つの小滝で構成される。遊歩道には何も案内はない上に、角度的に全貌が良く見えないため、うっかりすると見逃してしまうかも知れないので注意。
阿寺渓谷(4)/無名瀑2.07
阿寺渓谷(2)/猿滝2.33
滝は黒い岩盤の上を滑り落ち、岩の割れ目に吸い込まれていく。水量は多くないが水しぶきと黒い岩盤のコントラストが美しい。「阿寺の七滝」を訪れる人は多いが、この滝に足を進める人は少ない様子。
阿寺渓谷(3)/無名瀑2.07
本流に流れる無名瀑の少し下流、渓谷の左岸から流れ込む川の先。藪を分け入り、木々の隙間から岩陰をのぞき込むと斜瀑が見える。落差は10m程度はあろうかと思うが正直不明。
阿寺渓谷(6)/乙女の滝2.93
日本の滝100選の前にあっては地味な存在となり、この滝を前にして立ち止まる人も少ない様子。特にこの時渓谷は荒れ放題で余り景観が良くなかったこともありそう。ただ大岩を両側に回り込んだ水が一つの滝壺に落ち、さらにもう一段落ちる姿は個性的で一見に値する。
宇連川/桐谷の不動滝3.10
国道脇に車を駐めて坂を下ると赤い吊り橋。振り返れば菅原神社の鳥居があり、その奥に国道151号線の直下から流れ出す滝を見ることが出来る。
湯谷温泉/湯谷の大滝2.77
観瀑台が見つからず何度も付近を右往左往。結局駐車場の最北付近に遊歩道を見つけた。観瀑台まではすぐだが、滝までの距離はだいぶあるため望遠レンズが必要。
川路大滝/小滝2.43
川路小滝は、愛知県新城市川路の「大滝憩いの広場」内の五反田川に懸かる落差2mの直瀑である。公園から上流に向かって伸びる遊歩道は少々廃れている場5分程度歩くと滝の音が聞こえる。ヤブをかき分け慎重に滝壺に向かって下りていくと滝の落差に見合わぬ広い滝壺が広がっている。下流には川路大滝(落差7m)が懸かるがこのまま遊歩道を進んでいってもたどり着けない。