湯屋谷大滝2.77
湯屋谷大滝は、京都府宇治田原町東部を流れる田原川の枝沢である湯屋谷に懸かる落差12mの段瀑である。湯屋谷の集落を抜けて林道を1km程度。駐車スペースから参道を少し歩くと「大瀧大明神」と掲げられた鳥居が出迎えてくれる。石段を少し上った場所に不動明王が鎮座している。その脇に懸かる滝が主瀑。その上方にも数段の滝が見られ、合わせれば20m程度の落差となりそうだ。上方の滝に近づくには急斜面を這い上がる必要がある。崩れやすい斜面なので注意が必要だ。鳥居の先の石段から沢に降りることが可能で、主瀑の滝に下流から近づくこともできる。
郷の口滝2.93
郷の口滝は、京都府宇治田原町北西部を流れる田原川の枝沢に懸かる落差10mの分岐瀑である。府道3号線のすぐ脇に懸かる滝であるが案内板は無いため素通りしてしまう可能性が高い。事実これまで何度もこの道を通行しているにもかかわらずこの日初めて滝の存在を知った。もしかしたら乾季は水が殆ど流れていないのかも知れない。
鳳凰湖の無名瀑2.07
京都府宇治市南東部の天ケ瀬ダム湖(鳳凰湖)の脇の府道3号線沿いに懸かる落差20m程度の分岐瀑である。滝についての案内板は無いが、広い駐車スペースの脇にコンクリートで固めらた箇所があり、その裏に滝が懸かる。このコンクリートを乗り越えれば滝の直前に出ることが出来る。水量は極めて少ない。