夕日の滝3.37
滝壺周囲は杉の林に囲まれている。水量はそれほど多くなく流身は透けるように写る。古くから滝行の場として利用されているようだが、近年試合直前のボクサーが滝行を行ったことで話題になった。
洒水の滝は、神奈川県山北町南部を流れる酒匂川支流の滝沢川に懸かる落差69mの段瀑であり、日本の滝100選の一つに選ばれている。遊歩道奥の朱塗りの橋の先、木々の緑の中を白い布を垂らしたような美しい滝だ。しかし近年滝周囲で崩落があり、朱塗りの橋で通行止めとされているのが残念。
滝郷の滝2.77
3段になって落ちる滝。1段目が最も落差があるが、周囲を木々に囲まれ、少々奥まった場所にあるので薄暗く、撮影には工夫が必要。
滝壺沢の滝2.07
滝壺沢の滝は、神奈川県山北町北部の丹沢湖西側の枝沢に懸かる落差20mの直瀑である。木々の緑に囲まれて見える姿はほんの僅か。滝の姿をしっかりと確認するなら秋から冬のシーズンが良いかも知れない。直瀑とあるが木々に隠れた部分にはまだ何段か滝があるような気がする。
寺の沢の滝1.90
寺の沢の滝は、神奈川県山北町北部の丹沢湖西側の枝沢に懸かる段瀑である。木々の緑に囲まれて数段になって落ちていく白い滝の姿を僅かに見ることが出来る。橋の上に立つと滝の音だけが沢に響いている。
板敷渓谷(3)/白鬚滝2.93
白髪滝は、山梨県甲府市にある板敷渓谷で見られる落差11mの直瀑である。渓谷沿いの遊歩道に足を踏み出すとすぐに見ることが出来る。県道に掛かる橋の下であり、遊歩道も橋となっていることから少々撮影はしにくい。
板敷渓谷(2)/親子滝2.50
親子滝は、山梨県甲府市にある板敷渓谷で見られる落差6mの段瀑である。この滝の直前に出るのは難しく、遊歩道から少々外れた岩場の上から滝を眺める。太さの大きく異なる二条の滝から親子滝と呼ばれるのだろう。
板敷渓谷(1)/大滝3.53
大滝は、山梨県甲府市にある板敷渓谷で見られる落差30mの段瀑であり、この渓谷を代表する名瀑である。滝壺周囲は大岩がゴロゴロとしているので滝に注意が必要。水量は実に豊富で清涼感漂う。下段の滝壺の深さは2m程度あるという。
藤垈の滝2.60
藤垈の滝は、山梨県笛吹市の「藤垈の滝大窪いやしの杜公園」にある人工瀑である。公園に到着した当初はどれが滝なのか気付かなかったが公園内の案内板を再度確認してようやく理解した。樋から流れ出る8条の人工的に作られた滝だが、滝の脇に立つお堂とあわせて眺めると意外に美しいとあとで再確認。
御殿の滝2.93
林道から20m程度遊歩道を降りた場所に観瀑台があるが少々荒れ気味。足場は悪いが滝壺に近づくことが出来る。滝は大きく2段で真上に御殿橋が掛かる。