厳立峡(1)/三ッ滝4.07
名が示すように3つの滝で構成。滝正面に掛かる橋や滝の上部に繋がる遊歩道(階段)など色々な角度から滝の姿を楽しめる。ただし3つの滝を同時にカメラアングルに収めようとすると上段か下段の何れかが犠牲になる。
厳立峡(2)/あかがねとよ3.80
あかがねとよは、岐阜県下呂市小坂町にある景勝地「厳立峡」奥を流れる唐谷に懸かる落差14mの斜瀑である。滝名は感じで書けば「銅(あかがね)樋」で、かつて御嶽山から流れ出た溶岩流が固まって出来た岩が流れによりU型に削られ、あたかも雨樋のような姿となっている。斜瀑であるため非常に静けさを感じさせる滝。下には浅い滝壺が広がっているがその水の美しさは随一。いつまででもその場にいたいと思わせてくれる滝である。
厳立峡(3)/唐谷滝3.70
唐谷滝は、岐阜県下呂市小坂町にある景勝地「厳立峡」奥の唐谷本流に懸かる落差15mの直瀑である。かつて御嶽山から流れ出た溶岩流が固まり柱状節理となっている岩盤をV型に削る。その間から激しく水が噴き出している。すぐ隣の「あかがねとよ」とはまったく様相が異なる。
根尾の滝は、岐阜県下呂市東部に聳える日本百名山・御嶽山(3067m)西麓に源を発する濁河川に懸かる落差63mの直瀑であり、日本の滝100選の一つに選ばれている。林道から「16折れ」と呼ばれるつづら折れの急斜面を下り、20分程度で吊り橋。さらにアップダウンを繰り返し30分程度でこの滝の雄姿を見ることが出来る。滝壺まで行くことは出来ず、100m程度離れた場所から撮影。滝の迫力と美しさは申し分なし。
銀右ヱ門滝2.50
銀右ヱ門滝は、岐阜県下呂市東部の県道441号線(鈴蘭スカイライン)に架かる「菅田谷橋」脇に懸かる落差13mの斜瀑である。橋の上から滝を見下ろす。橋の上には木々が覆っているため滝の全貌を捉えるのは難しい。周囲を見回してみたものの滝下まで下りるには垂直に2m以上を下りる必要がありそう。この付近から見る御嶽山(3067m)は雄大で素晴らしい。
湯の谷(3)/緋の滝3.80
駐車場から遊歩道で5分で観瀑台。観瀑台から見る姿は数段の小さな滝と落差の大きな直瀑。水はエメラルドグリーンで非常に美しい。
湯の谷(2)/白糸の滝3.53
岐阜県下呂市東部に聳える御嶽山(3067m)の北西麓の濁河温泉には数多くの滝が点在する。白糸の滝は、県道435号終点にある駐車場から50m程度下った県道脇で濁河川に合流する湯の谷に懸かる落差15mの分岐瀑である。ガードレールを跨いで見晴らしのよい崖の上に出るが柵はないので要注意が必要。滝はその名のとおり白い糸が無数の筋となって落ちている。滝壺はなく、川に下りるルートも見当たらない。
湯の谷(1)/仙人滝4.23
駐車場から橋を渡り御岳登山道を10分程度歩いた先から滝への分岐。5分程度で滝の前に出る。滝は赤茶けた岩盤が非常に印象的。岩の赤色と水の白色のコントラストが素晴らしい。