おせりの滝3.20
おせりの滝は、宮崎県美郷町を流れる耳川支流の尾迫川に懸かる落差70mを3段で落ちる段瀑である。駐車場からウッドチップで出来た歩きやすい遊歩道を歩いて5分程度で滝が目の前に現れる。滝を見るポイントは3箇所。滝の反対側の斜面に階段が設置してあり30段程度登って第2観瀑台。さらに80段程度登って第3観瀑台がある。
増戸の轟2.23
付近を何度も散策してみたが滝へのアプローチ可能な場所が見当たらず、やむなく木々の隙間から撮影せざるを得ない状況となった。しかし、後日、調べてみると滝の前まで行く手段があるらしいことを知る。
観音滝2.77
林道からの入口付近の案内板は朽ちていて、滝に通じる道も薮に覆われ、谷に下りる斜面も少々危険あり。滝前に立つと滝壺もしっかりしていて思いの外、美瀑。整備さえ行き届いていれば十分に人を引きつけられると思うが。
不動滝1.73
不動滝は、宮崎県都農町東部の牧内山(201m)の瀧神社境内奥に懸かる落差18mの分岐瀑。鳥居をくぐり参道の石段を歩いて数分。お堂の裏の苔むした黒い岩盤から滝が落ちる。
矢研谷/二見の滝2.93
宮崎県都農町北西に聳える尾鈴山(1405m)に源を発する名貫川上流部の渓谷に懸かる多くの滝を総じて尾鈴山瀑布群と呼ぶ。
二見の滝は、矢研谷に懸かる落差6mを二条になって落ちる直瀑である。
矢研谷/若葉の滝2.50
宮崎県都農町北西に聳える尾鈴山(1405m)に源を発する名貫川上流部の渓谷に懸かる多くの滝を総じて尾鈴山瀑布群と呼ぶ。駐車場から荒削りのトンネルを経てキャンプ場に達し、さらに遊歩道で30分程度進んだ矢研の滝観瀑台の少し手前の登山道分岐点付近に懸かる落差20mの分岐瀑である。
矢研の滝は、宮崎県都農町西部に聳える尾鈴山の矢研谷に懸かる落差73mの分岐瀑であり、日本の滝100選にも選ばれている。駐車場から荒削りのトンネルを経てキャンプ場に達し、さらに遊歩道で30分程度進むと観瀑台。木々の間から滝を望む。滝までは少々距離がある。観瀑台で行き止まりとなっているが、恐らく以前は先に進めたと思われる。この滝の名の由来は神武天皇がこの地で矢尻を研いだという伝説から来ているという。
お鶴が滝2.93
お鶴が滝は、宮崎県高鍋町南部の日向灘の海岸沿いを通る国道10号線のすぐ脇に懸かる落差10mの直瀑である。国道沿いのラーメン店「ぶっちょ」の裏手にあり、店舗の脇をすり抜け階段を数段下りれば滝壺だが、生活環境に近いために廃棄物が目立ち、水質も余りよくないのが残念。
関之尾の滝は、宮崎県都城市西部を流れる庄内川に懸かる滝群の総称であり、一般的には落差18mの断崖を幅広に落ちる大滝を呼ぶ。日本の滝100選の一つにも選ばれている。駐車場から遊歩道を歩いて5分程度で展望台。展望台下には吊り橋が架かる(2011年5月現在通行止め)。落差は18mと高さはないが柱状節理の岩盤から大量の水が落ちていく姿は迫力がある。滝の上部は甌穴群(国指定天然記念物)となっていて散策することも出来る。
大川原峡/桐原の滝3.03
桐原の滝は、鹿児島県曽於市北部の大川原峡にある滝であり、大川原の滝とも呼ばれている。この滝は、溝ノ口川の川幅40m一杯に高さ11mの複雑に入り組んだ垂直に切り立った岩盤の上から流れ落ちている。訪問した時期は記録的な渇水期だったが、水量が多ければ、幅一杯に水が流れ落ちる迫力のある姿を見ることができるという。滝の下流は公園となっており、駐車場から整備された遊歩道を数分で滝は目の前だ。