栴檀轟の滝は、熊本県八代市を流れる小原川に懸かる落差70mの直瀑であり、日本の滝100選にも選ばれている名瀑である。県道からのルートは2つ。上流には駐車場やトイレなどもあり滝までは最もアプローチが楽だ。滝前に東屋が建つ。その前に架かる吊り橋から木々の間から見る滝も雰囲気が良い。滝壺に近づき見上げる落差70mの滝は迫力一杯。水飛沫を浴びて気持ちがよい。ただ滝壺に近づきすぎると目の前にせり出す岩盤が少々邪魔となる。
梅の木轟公園(3)/梅ヶ枝の滝2.50
梅ヶ枝の滝は、熊本県八代市東部を谷内川の枝沢に懸かる落差5mの直瀑である。国道445号を進むと谷に架かる「梅の木轟公園吊り橋」が目印となる。この橋は、吊り橋の多いこの地域でも代表的な吊り橋である。吊り橋を渡って230m程度で龍門橋(小吊り橋)にたどり着く。滝は橋の直下付近に流れ落ちる。遊歩道や橋の上からは滝の撮影がしづらい。斜面を伝って吊り橋の下に潜り込み撮影。
梅の木轟公園(2)/昇竜滝2.50
昇竜滝は、熊本県八代市東部を谷内川の枝沢に懸かる落差5mの斜瀑である。国道445号を進むと谷に架かる「梅の木轟公園吊り橋」が目印となる。この橋は、吊り橋の多いこの地域でも代表的な吊り橋である。吊り橋を渡って230m程度で龍門橋(小吊り橋)を渡ってすぐ先。「梅ヶ枝の滝」の上流に位置し、遊歩道先にある「酔心橋」付近から勢いよく流れ落ちている。
梅の木轟公園(1)/梅の木轟の滝3.20
梅の木轟の滝は、熊本県八代市東部を谷内川の枝沢に懸かる落差38mの段瀑である。国道445号を進むと谷に架かる「梅の木轟公園吊り橋」が目印となる。この橋は、吊り橋の多いこの地域でも代表的な吊り橋である。吊り橋を渡って300m程度、昇竜滝上部に架かる「酔心橋」(吊り橋)を渡って対岸に渡れば、滝壺に通じ、滝を見上げてみることができる。引き返して、遊歩道の終点まで進むと滝の全貌を上から俯瞰することができる。
梅の木轟公園(4)/腰越の滝2.77
腰越の滝は、熊本県八代市東部を谷内川の枝沢に懸かる落差5mの斜瀑である。国道445号を進むと谷に架かる「梅の木轟公園吊り橋」が目印となる。この橋は、吊り橋の多いこの地域でも代表的な吊り橋である。この吊橋を梅の木轟の滝に向かう遊歩道と逆の方に進み、沢に向かって5分程度下りていくと小さな吊り橋がある。この吊り橋から見下ろすように眺める。この吊り橋を渡って斜面を上り詰めると国道445号にでる。
千滝2.67
滝を間近に見ることも一般道路から眺めることも出来ない。暫く付近を散策した結果、清掃工場「千滝クリーンハウス」前の通路を50m程度進んだ場所から斜面を少し登ることで遠望できた。
五老ヶ滝3.20
五老ヶ滝は、熊本県山都町に流れる五老ヶ滝川に懸かる落差50mの直瀑である。道の駅「通潤橋」先の駐車場から急な階段を5分程度下りると観瀑台に到着。さらに階段を下りた先には吊り橋が架けられ、橋の中央からこの滝を真正面から見ることができる。
無名瀑2.50
熊本県山都町中心部を流れる笹原川の枝沢に懸かる落差10mの分岐瀑である。自然のものなのか人工瀑なのか不明。道路を走ると勢いよく流れ落ちている姿が目に留まったので撮影。
緑仙峡(1)/つばめ滝3.63
つばめ滝は、熊本県山都町中央部を流れる笹原川に懸かる落差10mの直瀑である。周辺は、幾つもの滝を見ることができる緑仙峡と呼ばれる景勝地である。県道320号から一般道に入ると駐車場まで細い道が続く。駐車場から遊歩道に踏み出すと間もなく、この滝が現れる。滝前の岩場から身を乗り出して撮影するもよし。少し下流から滑め滝越しに撮影するもよし。下流の鷹滝までナメが続き、水量次第ではあるが、思いっきり渓谷の中心まで踏み出してみても楽しい。
緑仙峡(2)/鷹滝3.97
鷹滝は、熊本県山都町中央部を流れる笹原川に懸かる落差20mの直瀑である。周辺は、幾つもの滝を見ることができる緑仙峡と呼ばれる景勝地である。県道320号から一般道に入ると駐車場まで細い道が続く。駐車場から遊歩道に踏み出すと間もなく渓谷沿いの遊歩道となる。滑め滝に下りて岩盤の上を歩いて行くとすぐにこの滝の滝口付近にたどり着く。落差20mの滝の真上からのぞき込むと流石に足がすくむ。全貌を望める撮影ポイントは遊歩道に戻ってさらに100m程度進んだ場所だ。
緑仙峡(3)/鵜の子滝3.80
鵜の子滝は、熊本県山都町中央部を流れる笹原川に懸かる落差40mの直瀑である。周辺は、幾つもの滝を見ることができる緑仙峡と呼ばれる景勝地である。県道320号から一般道に入ると駐車場まで細い道が続く。駐車場から遊歩道に踏み出すと間もなく渓谷沿いの遊歩道となる。鷹滝を過ぎてさらに進むとこの滝が現れるが、遊歩道から眺めるが木々が邪魔をして少々撮影しづらい。絶好の撮影ポイントは上流の鷹滝とセットで撮影できる場所だ。
緑仙峡(4)/うなぎ滝2.50
うなぎ滝は、熊本県山都町中央部を流れる笹原川に懸かる落差35mの段瀑である。周辺は、幾つもの滝を見ることができる緑仙峡と呼ばれる景勝地である。県道320号から一般道に入ると駐車場まで細い道が続く。駐車場から遊歩道に踏み出すと間もなく渓谷沿いの遊歩道となる。鷹滝と鵜の子滝を過ぎてさらに進むと「桃源郷」と名の付けられた観瀑台にたどり着く。この場所から緑川本流を挟んで対岸に何度も折り返しながら落ちる姿が遠望できる。
緑仙峡(5)/白糸の滝2.07
白糸の滝は、熊本県山都町中央部を流れる笹原川に懸かる落差35mの段瀑である。周辺は、幾つもの滝を見ることができる緑仙峡と呼ばれる景勝地である。県道320号から一般道に入ると駐車場まで細い道が続く。駐車場から遊歩道に踏み出すと間もなく渓谷沿いの遊歩道となる。鷹滝と鵜の子滝を過ぎてさらに進むと「桃源郷」と名の付けられた観瀑台にたどり着く。この場所から緑川本流の右岸に辛うじてその姿を確認することが出来た。
無名瀑2.07
熊本県山都町中心部を流れる笹原川の枝沢に懸かる落差10mの斜瀑である。
聖滝2.93
駐車場から遊歩道ですぐに観瀑台があり、2段の滝の姿を俯瞰することが出来る。滝の間近には行けそうもない。
横野滝1.90
大矢川右岸の一般道に駐車して農道を3分程度歩いた先の畑のあぜ道を伝って少々開けた場所から滝を望む。
竜宮滝3.80
竜宮滝は、熊本県山都町中央部を流れる大矢川に懸かる落差20mの直瀑であり、国道218号のほぼ真下に懸かっている。幾つかの滝が集まった場所であり、最奥最上流部に懸かる滝が主瀑のようだ。この主瀑に近づくには、深さ10~20cm程度の浅瀬を渡渉する必要がある。裸足で川に入るのも気持ちよく、夏場にはきっと子供たちの遊び場になっていると思われる。右岸にも大きめの滝があり、轟音を立てて落ちている。
数鹿流ヶ滝は、阿蘇カルデラ内を流れる黒川が阿蘇西側の外輪山が口を開く場所に懸かる落差60mの直瀑であり、日本の滝100選にも選ばれている。大きく弧を描きながら落ちていくような姿が美しい滝。ただし、観瀑台から眺めるのみで滝に近づく方法はなさそうだ。撮影のバリエーションは楽しめない。かつて、伝統的な猟の際、逃げ場を失った数頭の鹿が滝壺に落ちていったというのが、この滝の名前の由来という。
鮎返りの滝2.93
駐車スペースの白川側は草木が生い茂っていて、撮影ポイントは限られていて草木の隙間から滝を狙うしかなさそう。滝壺に近づく方法はない。
金龍の滝2.60
水量は少ないものの垂直に切り立った断崖は迫力十分。滝の前に山口旅館の露天風呂があるため、カメラを構えていると盗撮と疑われそうなので注意。
清水の滝2.77
Pから3分程度階段を下り切ると不可思議な建物と像が建てられている。ゾウに赤鬼、観音様が迎えてくれるがかなり異様な雰囲気。滝は奥まった場所にあるが、右岸に広がる苔むした岩盤をしたたる水が印象的。