多羅尾の滝2.23
多羅尾の滝は、滋賀県甲賀市信楽町を流れる大戸川本流に懸かる落差5mの滝である。滝の音に引き寄せられるように滝の上部に立つが、その場所は車がすれ違うことは出来ないような細い道の端。しかも薮に覆われて滝の全貌を捉える場所はない。路肩にたつ電信柱に体を預けて薮の隙間から撮影を試みたが難しい。しかし下流に少し歩くと沢に下りる場所があり、そこから沢を遡れば滝に近づくことができる。
夢弦峡(4)/雌滝2.07
夢弦峡は、京都府南山城村を流れる木津川が創る峡谷で、高山ダムの下流に位置する。雌滝は、木津川左岸を通る府道82号線沿いに見られる段瀑であるが、その殆どがコンクリートで固められており、自然な形ではない。府道は路肩が狭いので道路からの撮影には注意したい。100m程度東に進んだ場所には雄滝を見ることができる。
夢弦峡(3)/雄滝3.20
夢弦峡は、京都府南山城村を流れる木津川が創る峡谷で、高山ダムの下流に位置する。雄滝は、木津川左岸を通る府道82号線沿いに見られる落差20mの段瀑であるが、滝の上部はコンクリート製の堰堤となっており残念な姿となっている。府道は路肩が狭いので道路からの撮影には注意したい。100m程度西に進んだ場所には雌滝を見ることができる。
夢弦峡(2)/明神滝1.90
夢弦峡は、京都府南山城村を流れる木津川が創る峡谷で、高山ダムの下流に位置する。明神滝は、木津川本流に見られる渓流瀑であるが、滝と呼ぶには少々厳しく通常の川としか思えない程度のもの。明神滝は、雄滝と雌滝に分かれるというがその区別はよく分からない。
黄金の滝(2)/一の滝2.77
黄金の滝は、京都府和束町南西部を流れる木津川支流の水谷川に懸かる2つの滝の総称である。一の滝は下流に懸かる落差10mの分岐瀑であり、その上流には二の滝が懸かる。
黄金の滝(1)/二の滝2.33
黄金の滝は、京都府和束町南西部を流れる木津川支流の水谷川に懸かる2つの滝の総称である。二の滝は上流に懸かる落差8mの段瀑であり、その下流には一の滝が懸かる。
鶯滝1.73
鶯滝は、京都府木津川市を流れる木津川の北側の加茂町西地区にある「鶯瀧寺」の奥に懸かる落差10mの斜瀑である。途中の遊歩道や周囲は荒れており滝の姿は僅かにしか見ることが出来ない。「鶯瀧寺」ではニホンザルの大群(30匹以上)が参道を埋め尽くすように佇んでいたが、こちらが進むと同時にサーッと逃げて姿を眩ました。