滝めぐり
 (2011.09.20)

白糸の滝
しらいとのたき
秋田県大仙市協和
斜瀑30m
峰吉川
雄物川
東北76C5
39.57651/140.34032地図
白糸の滝は、秋田県大仙市西部を流れる雄物川支流に懸かる落差30mを3段となって落ちる段瀑である。広めの駐車スペースの脇に「菅江真澄の道」という標が立っている。「菅江真澄」は江戸時代後期の学者であり旅行家で、この標は秋田県内では色々な場所で見ることができる。一対の狛犬の間の参道を歩いて数分で無名の斜瀑が現れる。更に進むとお堂にたどり着く。そしてその裏にこの白糸の滝が懸かっている。訪問したこの日は、秋雨前線の影響で普段よりは水量が多めで、思いの外、迫力のある姿になっていたようだ。
不動の滝
ふどうのたき
秋田県横手市大森町八沢木
直瀑6m
上溝川
雄物川
東北72D5
39.35994/140.36371地図
滝の真上に神社に通じる橋が架かる。お堂の脇から川に沿った細い山道から崩れた斜面を8m程度下りると滝壺に最接近することが出来る。
不動の滝
ふどうのたき
秋田県大仙市南外
本流瀑10m
楢岡川
雄物川
東北72D3
39.41740/140.36544地図
周囲は整備されているが滝近くの遊歩道が崩落しているので注意が必要。吊り橋の上あるいは渡った先から滝の全貌を見ることが出来る。
金山滝
かなやまだき
秋田県秋田市大平八田
段瀑20m
八田川
旧雄物川
東北79H6
39.77195/140.23260地図
金山滝は、秋田市大平八田地区を流れる八田川に懸かる落差20mを5段となって落ちるら段瀑である。大平山(1170m)に続く大平山登山道からすぐに分岐し段々となった滝を見ながら数分で滝の最上流部。その場所には祠が建てられている。狭い範囲で切り返しながら落ちていくため全貌を同時に捉えることは出来ない。
長滝2.67
長滝
ながたき
秋田県秋田市仁別
分岐瀑150m
大尺沢
旭川
旧雄物川
東北79H5
39.80467/140.20425地図
長滝は、秋田市を流れる旭川の枝沢である大尺沢に懸かる落差150mのぶん起爆である。瀧から約1.5kmの地点に到着するも滝が見えない。その林道の半分程度の場所から前方に白く流れ落ちる姿を見ることが出来たが、撮影は極めて不向きのため撮影断念。
道川大滝
みちかわおおたき
秋田県秋田市道川
分岐瀑12m
道川
新城川
東北79G5
39.78306/140.16551地図
大滝沢用水池を中心に広がる大滝山自然公園の最上流部に位置する。滝の前面に鎮座する大岩に向けて強い水しぶきが吹き付ける。
湯ノ里不動滝
ゆのさとふどうたき
秋田県秋田市上新城
斜瀑8m
湯ノ里川
小又川
新城川
東北79G5
39.79972/140.15201地図
遊歩道を進むと奥に二段の滝が見える。民家の方に尋ねるとあの滝が不動滝だと言う。しかし落差を考えるとその奥にまだ大きな滝が控えているものと思われる。
けいちょうの滝
けいちょうのたき
秋田県秋田市上新城
分岐瀑10m
湯ノ里川
小又川
新城川
東北79G5
39.79958/140.15100地図
けいちょうの滝は、秋田市北部を流れる湯ノ里川支流に懸かる落差10mの分岐瀑である。湯ノ里不動滝の下流に合流する沢のすぐ上流。藪に覆わて全貌が把握できないが10m程度はありそう。民家の対岸となるため渡渉が必要。
大石畳沢の滝
こまたざわ
おおいしたたみざわのたき
秋田県秋田市上新城
分岐瀑5m
小又川
新城川
東北79G4
小又大滝を捜し求めて進んだ林道の脇に偶然発見した滝。「大石畳沢」の標識が立つ。水はそのまま林道を横切り、斜面を伝って小又川に流れ込む。
無名瀑
むめいばく
秋田県男鹿市船川港小浜
分岐瀑20m
東北97E3
39.86247/139.76120地図
民家の裏の崖に流れ落ちるが、滝の脇はコンクリート擁壁となっており見栄えは良くない。
門前大滝
もんぜんおおたき
秋田県男鹿市門前
分岐瀑50m
冷水川
東北97E3
39.86872/139.74576地図
門前大滝は男鹿半島(秋田県男鹿市)南西部に懸かる落差50mの分岐瀑である。潮瀬崎の北に懸かるの県道59号線を走行中にはるか前方(1km程度)に滝の姿が見えた。県道を進み滝の上流付近の橋に到着するもこの場所から滝の姿は一切見ることが出来ないので注意。