七滝は、秋田県小坂町南東部の鹿角市との境界付近を流れる七滝沢に懸かる落差60mの段瀑であり、日本の滝100選の一つにも選ばれている。小坂町から北に延びる「十和田大館樹海ライン」(県道2号線)の途中にある道の駅「こさか七滝」の県道を挟んで反対側に整備された広場があり、そこを横切り太鼓橋を渡ると滝に近づくことができる。訪問したこの日は前線通過の翌日だったため増水しており、中段から大きく跳ね上げた水の勢いは迫力十分だった。太鼓橋や水車小屋などと一緒に滝の姿を収めるのも良い。
黒瀧2.33
黒瀧は、秋田県小坂町南部を流れる荒川川の枝沢に懸かる落差8mの直瀑である。「十和田湖大館樹海ライン」(県道2号線)から滝に通じる道が延びる。道は細く道端に車を止め、滝まで歩いて目指す。鳥居をくぐり、その先500m程度の場所に黒滝神社が建っている。お堂周囲は寂れ、藪に覆われ、あまり参拝者が訪れる雰囲気は感じられない。お堂の裏の藪を掻き分けて進むと静かに滝が流れ落ちている。藪に気を取られ足元が疎かになると沢に踏み込んでしまうので注意。
滝ノ沢キャンプ場/無名瀑2.07
秋田県小坂町の最北で十和田湖の西岸にある滝ノ沢キャンプ場付近の枝沢に懸かる落差10m程度の無名の滝である。国道454号線のすぐ脇に見ることだできるが、余程の滝好きでもなければ足を止める人もいないかも知れない。道路から湿地を歩いて滝に近づき木々の隙間から滝を望み撮影した。
滝ノ沢キャンプ場/無名瀑2.33
秋田県小坂町の最北で十和田湖の西岸にある滝ノ沢キャンプ場付近の枝沢に懸かる無名の滝で、見える範囲で10m程度の落差を数段となって流れ落ちている。もしかしたらその上流にも滝は続いているのかも知れない。国道454号線のすぐ脇に見ることができる。周囲に駐車スペースはないので通行のじゃまにならぬように。
滝ノ沢キャンプ場/滝ノ沢の滝2.93
滝ノ沢の滝は、秋田県小坂町の最北で十和田湖の西岸にある滝ノ沢キャンプ場付近を流れる滝ノ沢に懸かる落差15mの段瀑である。国道から見ると一直線に流れてくる沢の奥にこの滝が見えている。滝は九十九折りになっているという。全貌が捉えることが出来ない。非常に雰囲気の良い沢と滝だ。
奥入瀬渓流(1)/五両の滝2.93
奥入瀬渓流は、十和田市南部の十和田湖に源を発する奥入瀬川上流の渓谷。
五両の滝は、奥入瀬渓流の最上流に懸かる落差15mの分岐瀑であり、奥入瀬川左岸の水平に刻まれた細かな断崖の上を静かに流れ落ちている。国道から遊歩道が延びており、歩いて1~2分程度で滝の直下に立つことができる。500m程度下流の銚子大滝のように観光客が押し寄せる様子はなかった。
五両の滝は、奥入瀬渓流の最上流に懸かる落差15mの分岐瀑であり、奥入瀬川左岸の水平に刻まれた細かな断崖の上を静かに流れ落ちている。国道から遊歩道が延びており、歩いて1~2分程度で滝の直下に立つことができる。500m程度下流の銚子大滝のように観光客が押し寄せる様子はなかった。
奥入瀬渓流(2)/銚子大滝4.23
奥入瀬渓流は、十和田市南部の十和田湖に源を発する奥入瀬川上流の渓谷。
銚子大滝は、奥入瀬渓流に見られる落差7m、幅20m程度の直瀑であり、奥入瀬川本流に懸かる唯一の滝である。奥入瀬川の始まりである十和田湖から約1.5km程度の場所に位置する。奥入瀬渓流を代表する滝で観光客も必ず足を止める場所である。滝の周辺には遊歩道が整備されているが、自然保護の観点から遊歩道を外れることを禁止し滝に近づくことはできない。
銚子大滝は、奥入瀬渓流に見られる落差7m、幅20m程度の直瀑であり、奥入瀬川本流に懸かる唯一の滝である。奥入瀬川の始まりである十和田湖から約1.5km程度の場所に位置する。奥入瀬渓流を代表する滝で観光客も必ず足を止める場所である。滝の周辺には遊歩道が整備されているが、自然保護の観点から遊歩道を外れることを禁止し滝に近づくことはできない。
奥入瀬渓流(3)/寒沢の滝3.27
奥入瀬渓流は、十和田市南部の十和田湖に源を発する奥入瀬川上流の渓谷。
寒沢の滝は、奥入瀬渓流の最大の景勝地である銚子大滝のすぐ下流で右岸から合流する寒沢から流れ出る落差15m程度の段瀑である。国道102号の車窓からも眺めることができる。ただし遊歩道を通って銚子大滝を巡ると素通りしてしまうケースもありそうだ。
寒沢の滝は、奥入瀬渓流の最大の景勝地である銚子大滝のすぐ下流で右岸から合流する寒沢から流れ出る落差15m程度の段瀑である。国道102号の車窓からも眺めることができる。ただし遊歩道を通って銚子大滝を巡ると素通りしてしまうケースもありそうだ。
奥入瀬渓流(4)/九段の滝3.53
奥入瀬渓流は、十和田市南部の十和田湖に源を発する奥入瀬川上流の渓谷。
奥入瀬渓流に架かる橋(遊歩道)を渡り滝を見上げるポイントに辿り着く。滝は細かい段差のある黒い岩肌の上を小さく跳ねながら落ちている。滝が九段になっているかは確かめていない。
奥入瀬渓流に架かる橋(遊歩道)を渡り滝を見上げるポイントに辿り着く。滝は細かい段差のある黒い岩肌の上を小さく跳ねながら落ちている。滝が九段になっているかは確かめていない。
奥入瀬渓流(7)/不老の滝2.67
奥入瀬渓流は、十和田市南部の十和田湖に源を発する奥入瀬川上流の渓谷。
不老の滝は、奥入瀬渓流左岸の断崖に懸かる落差80mの分岐瀑である。遊歩道沿いに案内標識が立つが、眺める滝は木々の隙間から辛うじて見ることができる程度であり、緑豊かな時期には全貌をハッキリと確認するのは難しいものと思われる。
不老の滝は、奥入瀬渓流左岸の断崖に懸かる落差80mの分岐瀑である。遊歩道沿いに案内標識が立つが、眺める滝は木々の隙間から辛うじて見ることができる程度であり、緑豊かな時期には全貌をハッキリと確認するのは難しいものと思われる。
奥入瀬渓流(5)/双白髪滝2.50
奥入瀬渓流は、十和田市南部の十和田湖に源を発する奥入瀬川上流の渓谷。
奥入瀬川右岸の断崖から流れ落ちる滝。水量は少なめ。国道からも眺めることが出来るが注意しないと見落とすことも。
奥入瀬川右岸の断崖から流れ落ちる滝。水量は少なめ。国道からも眺めることが出来るが注意しないと見落とすことも。
奥入瀬渓流(8)/白糸の滝2.77
奥入瀬渓流は、十和田市南部の十和田湖に源を発する奥入瀬川上流の渓谷。
白糸の滝は、奥入瀬渓流左岸の断崖に懸かる落差30mの直瀑である。遊歩道沿いに案内標識が立つが、眺める滝は木々の隙間に辛うじて見える程度であり、緑豊かな時期には全貌を見るのは厳しそうだ。
白糸の滝は、奥入瀬渓流左岸の断崖に懸かる落差30mの直瀑である。遊歩道沿いに案内標識が立つが、眺める滝は木々の隙間に辛うじて見える程度であり、緑豊かな時期には全貌を見るのは厳しそうだ。
奥入瀬渓流(9)/玉簾の滝2.67
奥入瀬渓流は、十和田市南部の十和田湖に源を発する奥入瀬川上流の渓谷。
玉簾の滝は、奥入瀬渓流右岸の国道脇に水が染み出しているように流れ落ちる落差35mの分岐瀑である。見た目が地味なため、観光客も気に留めることもない様子。バスや車などはほぼ素通りしていた。
玉簾の滝は、奥入瀬渓流右岸の国道脇に水が染み出しているように流れ落ちる落差35mの分岐瀑である。見た目が地味なため、観光客も気に留めることもない様子。バスや車などはほぼ素通りしていた。
奥入瀬渓流(6)/姉妹の滝2.50
奥入瀬渓流は、十和田市南部の十和田湖に源を発する奥入瀬川上流の渓谷。
国道沿いに流れる滝。分岐瀑が2本並んでいるが、恐らく水量の多い方が「姉」。少ない方が「妹」と思われる。2本を同時に写真に収めることは難しい。
国道沿いに流れる滝。分岐瀑が2本並んでいるが、恐らく水量の多い方が「姉」。少ない方が「妹」と思われる。2本を同時に写真に収めることは難しい。
奥入瀬渓流(12)/白布の滝3.70
奥入瀬渓流は、十和田市南部の十和田湖に源を発する奥入瀬川上流の渓谷。
白布の滝は、奥入瀬渓流左岸に見られる落差26mの直瀑である。遊歩道から木々を通して、水量が多く迫力のある姿を望むことが出来る。
白布の滝は、奥入瀬渓流左岸に見られる落差26mの直瀑である。遊歩道から木々を通して、水量が多く迫力のある姿を望むことが出来る。
奥入瀬渓流(14)/雲井の滝4.23
奥入瀬渓流は、十和田市南部の十和田湖に源を発する奥入瀬川上流の渓谷。
雲井の滝は、奥入瀬渓流右岸の枝沢である養老沢に懸かる落差25mの段瀑である。国道から100m程度奥まった場所に落ちる滝だが、国道からその姿を捉えることが出来ることで観光バスは必ずこの滝の前に立ち止まる。滝の直下まで遊歩道が続き、その迫力は十分に体感することが出来る。この養老沢の上流には双竜の滝が懸かる。
雲井の滝は、奥入瀬渓流右岸の枝沢である養老沢に懸かる落差25mの段瀑である。国道から100m程度奥まった場所に落ちる滝だが、国道からその姿を捉えることが出来ることで観光バスは必ずこの滝の前に立ち止まる。滝の直下まで遊歩道が続き、その迫力は十分に体感することが出来る。この養老沢の上流には双竜の滝が懸かる。
奥入瀬渓流(15)/千筋の滝2.33
奥入瀬渓流は、十和田市南部の十和田湖に源を発する奥入瀬川上流の渓谷。
千筋の滝は、奥入瀬渓流の最下流に位置する落差10mの直瀑である。滝の前は小さな広場になっている。滝は水量が少なく見栄えはしない。
千筋の滝は、奥入瀬渓流の最下流に位置する落差10mの直瀑である。滝の前は小さな広場になっている。滝は水量が少なく見栄えはしない。
奥入瀬渓流(11)/岩菅の滝2.07
奥入瀬渓流は、十和田市南部の十和田湖に源を発する奥入瀬川上流の渓谷。
岩菅の滝は、奥入瀬渓流右岸の断崖から滴るように流れ落ちている落差20mの分岐瀑である。擁壁とフェンスの上に位置し、油断すると見過ごしてしまうので注意が必要だ。
岩菅の滝は、奥入瀬渓流右岸の断崖から滴るように流れ落ちている落差20mの分岐瀑である。擁壁とフェンスの上に位置し、油断すると見過ごしてしまうので注意が必要だ。