滝めぐり
 (2011.10.09)

魚返滝
うつえしじゅうはちたき
うおがえりたき
岐阜県高山市国府町宇津江
段瀑6m
宇津江川
宮川
神通川
中部88D5
36.19663/137.15583地図
宇津江四十八滝は、岐阜県高山市北部を流れる宇津江川(宮川支流)の上流部に懸かる滝群の総称で、王滝や平滝など大小13の滝があり、遊歩道を辿って眺めることができる。
魚返滝は、岐阜県高山市にある宇津江四十八滝に見られる落差6mの段瀑である。遊歩道を歩き出して初めて出会う滝。これより上流には魚が上れないほど険しいことから付けられた名前だ。
朝霧滝
うつえしじゅうはちたき
あさぎりたき
岐阜県高山市国府町宇津江
渓流瀑3m
宇津江川
宮川
神通川
中部88D5
36.19673/137.15519地図
宇津江四十八滝は、岐阜県高山市北部を流れる宇津江川(宮川支流)の上流部に懸かる滝群の総称で、王滝や平滝など大小13の滝があり、遊歩道を辿って眺めることができる。
朝霧滝は、岐阜県高山市にある宇津江四十八滝に見られる落差3mの渓流瀑である。緩やかな斜面を五条に分かれて落ちる滝。朝、立ちこめる霧が美しく流れるように見えることから付けられた名前だ。
平滝
うつえしじゅうはちたき
ひらたき
岐阜県高山市国府町宇津江
斜瀑3m
宇津江川
宮川
神通川
中部88D5
36.19681/137.15435地図
宇津江四十八滝は、岐阜県高山市北部を流れる宇津江川(宮川支流)の上流部に懸かる滝群の総称で、王滝や平滝など大小13の滝があり、遊歩道を辿って眺めることができる。
平滝は、岐阜県高山市にある宇津江四十八滝で見られる落差3mの斜瀑である。この滝の前からはすぐ上の函滝、さらにその上の上段滝を合わせて三段の滝のように一望することができる。
函滝
うつえしじゅうはちたき
はこたき
岐阜県高山市国府町宇津江
斜瀑12m
宇津江川
宮川
神通川
中部88D5
36.19674/137.15386地図
宇津江四十八滝は、岐阜県高山市北部を流れる宇津江川(宮川支流)の上流部に懸かる滝群の総称で、王滝や平滝など大小13の滝があり、遊歩道を辿って眺めることができる。
函滝は、岐阜県高山市にある宇津江四十八滝で見られる落差12mの斜瀑である。その名は、「箱から取り出した剣が突き立っているように見えることから名付けられた」とあるが今ひとつ意味不明。
上段滝
うつえしじゅうはちたき
じょうだんたき
岐阜県高山市国府町宇津江
段瀑10m
宇津江川
宮川
神通川
中部88D5
36.19677/137.15324地図
宇津江四十八滝は、岐阜県高山市北部を流れる宇津江川(宮川支流)の上流部に懸かる滝群の総称で、王滝や平滝など大小13の滝があり、遊歩道を辿って眺めることができる。
上段滝は、岐阜県高山市にある宇津江四十八滝で見られる落差10mの段瀑である。滝の右岸には四十八滝不動明王が祀られる。
梵音滝
うつえしじゅうはちたき
きよのきたき
岐阜県高山市国府町宇津江
段瀑6m
宇津江川
宮川
神通川
中部88D5
36.19662/137.15360地図
宇津江四十八滝は、岐阜県高山市北部を流れる宇津江川(宮川支流)の上流部に懸かる滝群の総称で、王滝や平滝など大小13の滝があり、遊歩道を辿って眺めることができる。
梵音滝は、岐阜県高山市にある宇津江四十八滝にある落差6mの小さな段瀑である。その名は、「お経を読むときキヨノ木を叩き拍子をとる、その音がこの滝の音に似ている」ところから名付けられた。落差6mの小さな段瀑ながら滝壺も広くて清々しい滝である。滝の背後に見える岩は「天狗岩」と呼ばれている岩。
王滝
うつえしじゅうはちたき
おうたき
岐阜県高山市国府町宇津江
直瀑19m
宇津江川
宮川
神通川
中部88D5
36.19665/137.15210地図
宇津江四十八滝は、岐阜県高山市北部を流れる宇津江川(宮川支流)の上流部に懸かる滝群の総称で、王滝や平滝など大小13の滝があり、遊歩道を辿って眺めることができる。
王滝は、岐阜県高山市にある宇津江四十八滝にある落差19mの直瀑である。この滝群の主瀑。特に優れて大きいことから王滝と名付けられた。
銚子口滝
うつえしじゅうはちたき
ちょうしぐちたき
岐阜県高山市国府町宇津江
段瀑11m
宇津江川
宮川
神通川
中部88D5
36.19655/137.15192地図
宇津江四十八滝は、岐阜県高山市北部を流れる宇津江川(宮川支流)の上流部に懸かる滝群の総称で、王滝や平滝など大小13の滝があり、遊歩道を辿って眺めることができる。
銚子口滝は、岐阜県高山市にある宇津江四十八滝にある落差11mの段瀑である。その名は、「銚子に柄の付いた器でお酒を注ぐように見えることから」名付けられたとのこと。滝壺の前には鉄製の橋が架けられ色々な角度から滝を眺めることが出来る。
障泥滝
うつえしじゅうはちたき
あおりたき
岐阜県高山市国府町宇津江
斜瀑10m
宇津江川
宮川
神通川
中部88D5
36.19666/137.15178地図
宇津江四十八滝は、岐阜県高山市北部を流れる宇津江川(宮川支流)の上流部に懸かる滝群の総称で、王滝や平滝など大小13の滝があり、遊歩道を辿って眺めることができる。
障泥滝は、岐阜県高山市にある宇津江四十八滝で見られる落差10mの斜瀑である。「障泥」とは、「乗馬のとき馬の腹をあぶみで傷が付かないように巻く布あおりに似ていて、この布のように幅広く見えることから」名付けられた。この滝の先には北アルプスを望める展望台がある。
瑠璃滝
うつえしじゅうはちたき
るりだき
岐阜県高山市国府町宇津江
段瀑6m
宇津江川
宮川
神通川
中部88D5
36.19650/137.15078地図
宇津江四十八滝は、岐阜県高山市北部を流れる宇津江川(宮川支流)の上流部に懸かる滝群の総称で、王滝や平滝など大小13の滝があり、遊歩道を辿って眺めることができる。
瑠璃滝は、岐阜県高山市にある宇津江四十八滝で見られる落差6mの段瀑である。その名は、「差し込む太陽の光が瑠璃色に輝く神秘の滝」から名付けられたとのこと。
布晒滝
うつえしじゅうはちたき
ぬのさらしだき
岐阜県高山市国府町宇津江
分岐瀑3m
宇津江川
宮川
神通川
中部88D5
36.19652/137.15047地図
宇津江四十八滝は、岐阜県高山市北部を流れる宇津江川(宮川支流)の上流部に懸かる滝群の総称で、王滝や平滝など大小13の滝があり、遊歩道を辿って眺めることができる。
布晒滝は、岐阜県高山市にある宇津江四十八滝の最上流部にある落差2mの渓流瀑である。その名は、「幅が広く、真白い布を晒したように見える」ことから名付けられた。
上平滝
うつえしじゅうはちたき
うえひらだき
岐阜県高山市国府町宇津江
渓流瀑2m
宇津江川
宮川
神通川
中部88D5
36.19644/137.15006地図
宇津江四十八滝は、岐阜県高山市北部を流れる宇津江川(宮川支流)の上流部に懸かる滝群の総称で、王滝や平滝など大小13の滝があり、遊歩道を辿って眺めることができる。
上平滝は、岐阜県高山市にある宇津江四十八滝の最上流部にある落差2mの渓流瀑である。赤銅色の岩が非常に印象的な滝だ。その名は、「地形的に平坦で上流部にある」ことから名付けられた。この滝から数分歩いた奥には整備された広場が広がる。
わん水滝
うつえしじゅうはちたき
わんすいだき
岐阜県高山市国府町宇津江
渓流瀑2m
宇津江川
宮川
神通川
中部88D5
36.19656/137.15131地図
宇津江四十八滝は、岐阜県高山市北部を流れる宇津江川(宮川支流)の上流部に懸かる滝群の総称で、王滝や平滝など大小13の滝があり、遊歩道を辿って眺めることができる。
「わんの中で渦を巻いて流れるように見える」ことから名付けられた。宇津江四十八滝の13滝の中で唯一遊歩道の往路で見ることが出来ない。
魚返り滝
うおかえりたき
岐阜県高山市国府町宮地
斜瀑4m
宮谷川
荒城川
宮川
神通川
中部88F4
36.22803/137.26367地図
道路から踏み跡を辿って滝に近づく。滝前は南向きに開けているが、周囲の木々も張り出しているため滝の上部と下部でのコントラストが強すぎて撮影が難しい。曇天か朝夕がよさそう。
三休の滝
さんきゅうのたき
岐阜県高山市国府町宮地
分岐瀑36m
宮谷川
荒城川
宮川
神通川
中部88G4
36.23935/137.27540地図
三休の滝は、岐阜県高山市北部を流れる宮谷川上流に懸かる落差36mの分岐瀑である。高山市指定の名勝地に指定されている。宮谷川沿いの林道を進み、行き止まりの先には広場がある。その先に滝が懸かっている。滝は三段になった滑らかな岩盤の上を末広がりになって流れ落ちていて優雅。滝壺は浅く、中央は砂に覆われている。中央に立って滝を見上げれば、水量は少ないものの、岩盤がもつ迫力に圧倒される。
岩舟の滝
いわふねのたき
岐阜県高山市丹生川町柏原
直瀑30m
荒城川
宮川
神通川
中部88G5
36.20706/137.29578地図
岩舟の滝は、岐阜県高山市丹生川町を流れる荒城川沿いにある岩舟公園内に懸かる落差30mの直瀑である。駐車場からキャンプ場を横目に遊歩道を進む。その終点には滝の名前が刻まれた石柱が立ち、その裏に迫り出した岩盤が広がる。その中央から落ちる滝は僅かな水量のためよく見えない。滝の横にはお堂が建つ。滝の真下には行場があり、さらに滝の裏から滝を眺めることもできる。
上滝
ねずみもちおおたき
うえたき
岐阜県高山市上宝町鼠餅
直瀑15m
沢上谷
高原川
神通川
中部89B3
36.26117/137.39811地図
二条の立派な滝だが全貌を眺めることが出来ないのが残念。下の滝と合わせれば35mもの落差となる。ここに滝があることに気づかずに素通りしていく観光客も多そうだ。
下滝
ねずみもちおおたき
しもたき
岐阜県高山市上宝町鼠餅
直瀑20m
沢上谷
高原川
神通川
中部89B3
36.26154/137.39829地図
滝が見える山と山の隙間の谷は木々が生い茂り撮影不向き。滝に通じる遊歩道があると聞いていたが見当たらず、今回は撮影なし。
白水の滝
しらみずのたき
岐阜県大野郡白川村平瀬
直瀑72m
白水谷
大白川
庄川
中部82F1中部87F6
36.14336/136.82543地図
白水の滝は、岐阜県白川村を流れる大白川に懸かる落差72mの直瀑である。平湯大滝根尾の滝と共に飛騨三大名瀑の一つに数えられる。かつては華厳の滝那智の滝とともに日本三名瀑の一つとされていたが、上流に出来た白水湖により、季節や時刻により水量調節される滝となり、その座を袋田の滝に奪われたという。垂直に落ちる姿は潔く見事だ。