旭滝2.07
普段は空滝。駐車スペースから沢に下りて大小多くの岩の上を歩くと間もなく目の前に断崖が立ちはだかる。その中央が窪んでいる。どうやら大雨後などに滝が落ちるようだ。滝の直下の場所にも水の姿はない。しかし、場所によっては水の流れる音がしている。
景ヶ島渓谷/屏風岩の滝2.33
駐車場から渓谷に続く下りの遊歩道。直に大小の岩がゴロゴロと転がる沢の底に到着する。上流100m程度の場所には柱状節理の岩が目の前に広がる。その端に流れ出ているのが「屏風岩の滝」。見えている部分は数mと小さい。滝よりも滝壺と柱状節理の岩の姿が印象に残る。
景ヶ島渓谷/九折滝2.33
観音堂へと渡る橋の上から眺められる小さな流れが「九折滝」だと思うが、滝と聞いて思い出す姿にはほど遠い上に明記していないためはっきりとはしない。切り立った岩の間を流れていくだけのもの。
五竜の滝3.90
五竜の滝は、静岡県裾野市中心部を流れる黄瀬川本流に懸かる落差13mの直瀑である。周辺は裾野市中央公園となっており、8:30~17:00が開園時間。時間外は滝を見ることが出来ないので注意が必要だ。黄瀬川本流の3筋の滝が雄滝(雪解・富士見・月見)、支流から流れ落ちる2筋の滝を雌滝(銚子・狭衣)と名付けられている。5竜を1枚の写真に収めるのは難しい。滝前に架かる吊り橋で対岸に渡ることが出来る。こどもの日の頃には黄瀬川に鯉のぼりが掛けられる。
葛滝3.37
葛滝は、静岡県小山町北部を流れる須川の枝沢に懸かる落差20mの直瀑である。須川橋のランプ付近の路肩に駐車。川に向かって緩やかに下る砂利道を進み東京電力の敷地に。敷地脇の踏み跡を辿って藪をかき分け進むと滝の音が聞こえ、滝が姿を現す。滝の周囲は緑豊かな環境。滝壺への道はない。大きな岩が横たわり滝の下部を覆い隠しているが、それはそれで良い雰囲気を醸し出している。
ちょろり七滝2.07
金時公園の庭園にめぐる遊歩道を進むと間もなく小さな流れの脇に滝を示す案内板が立つ。滝は斜面を伝って流れ落ちているといった滝と呼ぶには少々無理がある。
姥の滝2.07
油断すると通り過ぎてしまいそうな場所。遊歩道はない。100m程度荒れた沢を進むと落差15mの水量の少ない滝が現れる。滝は倒木と枯れ枝、枯れ葉に埋め尽くされ残念な姿に。
不老の滝3.63
不老の滝は、静岡県小山町北東部に聳える不老山(928m)の南麓を流れる鮎沢川の枝沢に懸かる落差35mの段瀑である。ゲートをすり抜けて300m程度で滝が姿を現す。その場所から沢に下り、崩落のあったと思われる大小の岩の上を時には足元を濡らしながら岩場を進む。最後は5-6m程度岩場を登り、岩の間を勢いよく流れる小滝を横切り登り詰めると中々の絶景が目の当たりとなる。
遊女の滝3.20
車止めゲートから滝まで1.6kmの林道を歩く。約30分程度歩いた先に滝の標識が現れる。「遊女の滝」とは中々興味をそそる名前。名前の由来が道路脇に立つ。金太郎伝説にかかわる名前のようだ。標識脇から滝まで急斜面に道が続き、50m程度の標高差を下りる。渓谷の底に辿り着くと大小の岩がゴロゴロした場所。その上流50m程度の場所に滝がある。岩を伝って対岸に渡れば、すぐに滝壺。
鐘山の滝3.37
鐘山の滝は、山梨県忍野村西部を流れる桂川に懸かる落差10m二条の滝。駐車場から鐘山通りを渡って反対側に公園と東屋がある。その東屋から滝を見下ろすことが出来るが、沢まで遊歩道が続き、岩を伝って進めば滝を間近に見ることが出来る。足元は所々コンクリートで固められているので歩くのは容易い。上流には忍野八海があり水量も豊富だ。
下見の滝2.50
駐車場から比較的勾配のきつくない遊歩道を10分程度歩くと大きな岩盤の上を静かに流れ落ちる滝が目の前に現れる。「白糸の滝」の下流に流れる「下見の滝」だ。
白糸の滝2.77
下見の滝を過ぎると遊歩道は急斜面に九十九折りに続く。「下見の滝」の落差60mを考慮すると観瀑台まで60m登ることになるので、そこそこきつい。水量が少ないため勢いはない。落差150mもの大きな滝だが全貌を見ることは出来ないようだ。