四万温泉/小泉の滝3.20
小泉の滝は、群馬県中之条町にある四万温泉の北部の日向見地域にある落差7mの直瀑である。四万温泉を流れる四万川に支流の日向見川が合流する場所に懸かる。水量は多く迫力があり、滝壺も美しいが、滝を見るのは四万川の対岸の上方にある観瀑台から見下ろすことになり、滝までは少々距離がある。
四万温泉/古泉の滝2.17
古泉の滝は、群馬県中之条町四万温泉を流れる四万川に懸かる分岐瀑である。小泉の滝を眺める観瀑台から見ることができる。小泉の滝に比べると地味で目立たないが、木々の間から見た限りでは、かなりの落差をもって四万川に注いでいるようだ。この滝について触れられている記事はあまりない。
四万温泉/桃太郎の滝2.77
国道から見下ろすことも出来るが、案内板の脇から階段を下りればダム湖を挟んで同じ目線で50m程度先の滝を眺めることが出来る。滝はターコイズブルーの湖面に流れ落ちる。取水堰の上は通行可能となっていて、渡って滝に近づくことが出来る。
四万温泉/四万不動滝3.37
四万不動滝は、群馬県中之条町の四万渡戸地区にある落差18mの段瀑である。四万温泉に向かう国道353号沿いで街道東側の集落にある民家の庭を通り抜けると滝への参道がある。住民に断りを入れて進む。踏み跡程度の登山道を進むこと約20分程度で廃屋のような不動堂。その祠の裏手に滝。しかしその場所からは全貌は見えない。滝に続く道はないため、横を流れる沢に沿って進む。足元は良くない。20m程度先。滝に近づいて初めて、予想を超えた素晴らしい姿に驚く。ただ下山後に血を吸ってパンパンに膨らんだヤマビルが2匹の存在。2日経っても出血が止まらず。ヤマビル恐るべし。
三重の滝3.37
三重の滝は、群馬県東吾妻町を流れる吾妻川左岸に聳える岩櫃山(803m)の北東麓を流れる沢に懸かる落差28mの三段の段瀑である。不動堂の駐車場から坂を登り切るとお堂。その先の高台から滝を見下ろす。高台の脇には階段が設置されていて滝壺まで下りることが出来る。滝に近づきすぎると三段の姿は見ることは出来ないが、迫力を十分に感じることが出来る。