鼓ヶ滝3.30
鼓ヶ滝は、富山県小矢部市西部の小矢部川支流の矢波川に懸かる落差5m、幅10mを幾筋にも分かれて落ちる直瀑である。滝の左岸には祠、滝の背後には不動尊が祀られている。
宮島峡/観音滝2.77
宮島峡は小矢部市北西部の稲葉山宮島峡県定公園の中心となる子撫川が創った渓谷。渓谷には一の滝、二の滝、三の滝、観音滝がある。「観音滝」は子撫川の枝沢に懸かる落差10mの直瀑で、瀧之社の境内奥に懸かる。境内には小矢部市の天然記念物「宮島の大杉」と呼ばれる幹回り6.68m、樹高45m、樹齢750年(推定)の大杉がそびえ立つ。
宮島峡/一の滝2.50
宮島峡は小矢部市北西部の稲葉山宮島峡県定公園の中心となる子撫川が創った渓谷。渓谷には一の滝、二の滝、三の滝、観音滝がある。一の滝は子撫川本流に懸かる幅30m、落差5mの段瀑である。子撫川沿いには遊歩道が設置されている。
宮島峡/二の滝3.03
宮島峡は小矢部市北西部の稲葉山宮島峡県定公園の中心となる子撫川が創った渓谷。渓谷には一の滝、二の滝、三の滝、観音滝がある。二の滝は子撫川本流に懸かる幅30m程度、落差8mを2段になって落ちる段瀑であるが、それぞれの段は趣が異なり面白い。
宮島峡/三の滝2.33
宮島峡は小矢部市北西部の稲葉山宮島峡県定公園の中心となる子撫川が創った渓谷。渓谷には一の滝、二の滝、三の滝、観音滝がある。「三の滝」は子撫川本流に懸かる落差2mの直瀑である。滝の上流は浅いナメ滝状となっているため、歩いて楽しい。
称名峡谷(10)/ハンノキ滝4.13
ハンノキ滝は、富山県立山町の立山(3015m)の西側に広がる弥陀ヶ原の水を集めて落差500mを一気に流れ落ち、称名渓谷から落ちる落差350mの称名の滝と同じ滝壺にV字となって流れ落ちる。ハンノキ滝は雪解けの時期や大雨の後にのみ現れるため、国内で最も大きな落差500mを誇りながら滝と数えられない場合があり、国内最大落差の滝は隣の称名滝に譲っている。駐車場から30分程度歩いた場所の橋は、滝壺から300m程度離れているにもかかわらず、二つの滝から猛烈な水飛沫が迫ってくる。
富山県立山町の中央部にある称名滝は、日本百名山である立山(3015m)を源とした称名川を4段になって落ちる日本最大の落差350mを誇る名瀑である。称名滝の右隣には、雪解けの時期や大雨の後に流れる落差500mのハンノキ(ネハン)滝が掛かり、巨大な2本が流れ落ちる姿は見事である。駐車場から整備された遊歩道を30分程度歩くと橋が架かり、渡ったその先が観瀑台となっている。
滝壺から300m程度離れる観瀑台に立っていても猛烈な水飛沫が迫ってくる。
称名峡谷(4)/ソーメン滝3.10
称名峡谷は富山県立山町東部に聳える日本百名山・立山(3015m)西麓「弥陀ヶ原」を流れる称名川の上流部であり、「ソーメン滝」は、最上流部に懸かる落差130mの分岐瀑である。