垂水の滝は、石川県輪島市と珠洲市の曽々木海岸の断崖に懸かる落差28mの段瀑で、水は直接日本海に落ちる。この滝が最も特徴的とされているのは厳冬期の姿であり、猛烈な北西風が吹きつけてくる日は、滝の水が上方へ舞い上がり、その姿は「吹き上げの滝」とも称されている。

能登半島の北部海岸線を通る国道249号線で石川県輪島市と珠洲市の境界付近にあるトンネル東側出入口の上部に流れ落ちている。広い駐車場がある。

『日本滝名鑑4000滝』 (No.1550)

『日本の滝②　西日本767滝』 (P.28-1)

『日本の原風景 滝』

『日本 滝めぐり 名瀑から隠れ滝まで386』

曽の坊の滝→垂水の滝→桶滝→双竜の滝→男女滝(女滝→男滝)→大岩の滝→桜滝(男滝→女滝)→深見の滝→無名瀑