曽の坊の滝3.53
曽の坊の滝は、石川県珠洲市西部に聳える宝立山(471m)に源を発する磐若川に懸かる落差13mの分岐瀑である。所々に立つ案内標識に従って林道を西に進んで山の中。行き当たりに行き着くとそこに立つ案内板。それは藪に覆われた斜面に掛けられた階段を指していた。あまり訪れる人がいないのか、途中、所々で蜘蛛の巣に阻まれる。それを払いながら,10分も歩けば、最後の案内板が現れる。そして、沢に続く緩やかな斜面を下って行けば滝は目の前だ。
垂水の滝3.37
垂水の滝は、石川県輪島市と珠洲市の曽々木海岸の断崖に懸かる落差28mの段瀑で、水は直接日本海に落ちる。この滝が最も特徴的とされているのは厳冬期の姿であり、猛烈な北西風が吹きつけてくる日は、滝の水が上方へ舞い上がり、その姿は「吹き上げの滝」とも称されている。
桶滝4.50
桶滝は、石川県輪島市の桶滝川に懸かる落差18mの段瀑であり、国内屈指の特徴的な姿を持っている。その姿は、落ち口の巨岩を貫いて桶の底が抜けたかの如く水を落としている。実に特徴的な滝である。
双竜の滝2.93
双竜の滝は、石川県輪島市北西部を流れる谷坂川に懸かる落差18mの直瀑である。
男女滝/女滝3.63
男女滝は、石川県輪島市西部の県道38号線沿いの小野谷に懸かる落差30mの段瀑であり、女滝は大きく雄大優雅に滑るように流れている。開けた女滝と異なり木々に覆われている男滝は県道からでは確認も難しい。
男女滝/男滝2.67
男女滝は、石川県輪島市西部の県道38号線沿いの小野谷に懸かる落差30mの段瀑であり、女滝は大きく雄大優雅に滑るように流れているが、それに引き替え、男滝は渓谷の左岸の小さな甌穴の続く傾斜にひっそりと地味な流れとなっている。開けた女滝と異なり木々に覆われている男滝は県道からでは確認も難しい。
大岩の滝2.50
大岩の滝は、石川県輪島市北西部を流れる男女滝川に懸かる落差3mの直瀑である。男女滝直ぐ上流の道路脇に懸かる。
桜滝/男滝3.37
石川県輪島市門前町深見地域を流れる深見川の上流にある桜滝は、男滝と女滝の2本の滝がある。そのうち男滝は、落差45mの5段の滝だが、滝の上方が僅かに段になっているだけで、ほぼ直瀑と言っていいような滝である。女滝は別の沢に落ちている。
桜滝/女滝3.10
石川県輪島市門前町深見地域を流れる深見川の上流にある桜滝は、男滝と女滝の2本の滝がある。男滝から位置的には40m程度離れた場所にある女滝への道は荒れ、藪に覆われた道をかき分けて進む。その先は10m程度の崖の上で行き止まり。木々の間から女滝を望む。女滝は落差24mの3段の滝で、細い流身で勢いよく落ちている。
深見の滝2.60
「深見の滝」は、日本海に面した道路沿いの高崖に懸かる落差20mの分岐瀑である。
無名瀑2.50
石川県輪島市門前町の日本海に面する崖に懸かる落差10m程度の無名の段瀑である。