憾まん滝は、長野県木曽町三岳村の白川の支流に懸かる落差6mの滝で「黒沢口第六番」の巡礼場所である。行場としての人工滝を横目に本滝へと進むが道の先からは滝は少々見づらい。膝まで水に浸かりながら渡渉して対岸に渡り岩の上に立てば滝を正面から見ればその迫力を肌で感じることが出来る。

木曽町中心部から県道20号線、473号線を経て「不易の滝」方面に向かうと道端に小さく案内板が立つ。御嶽神社天昇殿が目印。その駐車場を拝借し、沢沿いを歩いて5分程度。石段の先に行場小屋、その脇をすり抜けて2分程度で滝。

『日本滝名鑑4000滝』 (No.1393)

『日本の滝1000　和みの滝』

小野の滝→隠れ滝→清滝→新滝→憾まん滝→日の出滝→大祓滝→松尾滝→こもれびの滝→不易の滝