白藤の滝2.50
白藤の滝は、奈良県下市町を流れる秋野川本流に懸かる落差10mの分岐瀑である。滝は国道309号線沿いの蛭子神社の裏手の朱色の橋から上流に見ることができる。滝の直ぐ上流には堰堤があり景観を損ねているのが残念だ。
行者の滝2.07
行者の滝は、奈良県下市町北東部の小路地区に懸かる落差25mの分岐瀑である。滝の上部には滝行目的の木樋が架けられている。その場所へと通じる赤く塗られた鉄製の階段が設けられており、その存在感が強すぎる。この滝は源義経が源頼朝の追討から逃れて都から吉野へと訪れたときに休息を取ったという言い伝えから「義経馬洗いの瀧」とも呼ばれている。
みたらい渓谷(5)/出合滝2.77
みたらい渓谷は、奈良県天川村を代表する景勝地であり、渓谷を埋め尽くすような巨岩・奇岩とその間を縫うように流れる滝とエメラルドグリーンの淵などを遊歩道を歩きながら見ることができる。出合滝は、山上川が川迫川に合流する直ぐ上流に懸かる落差5m程度の斜瀑であり、山上川に架かる国道309号線の橋の上から見下す。
みたらい渓谷(4)/みたらいの滝2.93
みたらい渓谷は、奈良県天川村を代表する景勝地であり、渓谷を埋め尽くすような巨岩・奇岩とその間を縫うように流れる滝とエメラルドグリーンの淵などを遊歩道を歩きながら見ることができる。みたらいの滝は、出合滝の上流に懸かる落差25mの上下2段の段瀑である。渓谷入口から階段を上った先の長さ120mの吊り橋を進むと滝の姿が現れる。
みたらい渓谷(3)/光滝2.93
みたらい渓谷は、奈良県天川村を代表する景勝地であり、渓谷を埋め尽くすような巨岩・奇岩とその間を縫うように流れる滝とエメラルドグリーンの淵などを遊歩道を歩きながら見ることができる。光滝は、みたらいの滝のさらに上流に懸かる落差15mの直瀑である。滝と遊歩道の関係上、滝を横から見ることになる。
みたらい渓谷(2)/無名瀑2.77
みたらい渓谷は、奈良県天川村を代表する景勝地であり、渓谷を埋め尽くすような巨岩・奇岩とその間を縫うように流れる滝とエメラルドグリーンの淵などを遊歩道を歩きながら見ることができる。遊歩道は崩落している箇所があるため注意が必要。大きな淵の奥に懸かる。
みたらい渓谷(1)/無名瀑2.50
みたらい渓谷は、奈良県天川村を代表する景勝地であり、渓谷を埋め尽くすような巨岩・奇岩とその間を縫うように流れる滝とエメラルドグリーンの淵などを遊歩道を歩きながら見ることができる。遊歩道は崩落している箇所があるため注意が必要。
白倉谷/不動滝3.53
白倉谷は、景勝地「みたらい渓谷」のある山上川の東隣を流れる谷で、川沿いには林道が通っている。
白倉谷の不動滝は、奈良県天川村を流れる川迫川上流の白倉谷の右岸に懸かる落差30mの分岐瀑である。林道から沢を挟んで対岸に見ることができる。また滝の正面から林道を少し進むと斜面に踏み跡がある。その谷底まで5m程度を下り河原を進み浅めの流れを選んで渡渉すれば滝を間近に見上げることができる。ただ、水の少ない夏場のシーズンは木々の葉などにも遮られ、それほど見栄えは良くなく気づかずに素通りしてしまう残念な状態だった。
白倉谷の不動滝は、奈良県天川村を流れる川迫川上流の白倉谷の右岸に懸かる落差30mの分岐瀑である。林道から沢を挟んで対岸に見ることができる。また滝の正面から林道を少し進むと斜面に踏み跡がある。その谷底まで5m程度を下り河原を進み浅めの流れを選んで渡渉すれば滝を間近に見上げることができる。ただ、水の少ない夏場のシーズンは木々の葉などにも遮られ、それほど見栄えは良くなく気づかずに素通りしてしまう残念な状態だった。
不動滝2.50
不動滝は、奈良県天川村を流れる天ノ川の右岸に懸かる落差20mの分岐瀑。県道53号線から天ノ川を挟んだ対岸に見ることができる。県道脇のガードレールの隙間の先に木製の梯子が掛けられている。その先は踏み跡を辿れば河原に下りることができる。渡渉して対岸に渡るのは厳しい。
唐笠谷(2)/唐笠雌滝3.10
唐笠雌滝(別称:小姫滝)は、奈良県五條市南部を流れる十津川左岸の唐笠谷に懸かる落差30mの直瀑である。国道168号線沿いに懸かるが見える滝の姿は僅か。滝に通じる道はなく岩をよじ登り滝前に出る。滝の途中から大きく水が跳ねる(ヒョングリ)を見ることが出来る。この上流には唐笠雄滝(落差40m)が懸かっている。
無名瀑2.23
奈良県五條市西吉野町西野の国道168号線沿いで宗川の枝沢に懸かる落差20m程度の滝。滝の中段付近に延びる地道がある。
竜王の滝2.67
竜王の滝は、奈良県五條市の「賀名生(あのう)梅林」北を流れる樫辻川本流に懸かる落差10mの段瀑である。木々に覆われているため滝の全貌は見えるものの撮影には厳しい。「賀名生梅林」は、丘陵を麓から中腹まで覆い尽くす程の2万本の梅が咲き誇る奈良県下有数の梅林として知られる。