線ヶ滝3.90
線ヶ滝は、群馬県南牧村北西部に聳える荒船山(1423m)に源を発する星尾川上流部に懸かる直瀑で、落差35mもの岩肌を滑るように一直線に流れ落ちる。県道201号線の先の林道の案内板脇から滝壺へと続く遊歩道で数分で観瀑台。さらに観瀑台から滝壺に向かって鉄製の螺旋階段が設置されており滝壺にさらに近づくことができる。象ヶ滝、三段の滝と合わせて「南牧三滝」と呼ばれる。
象ヶ滝3.53
象ヶ滝は、群馬県南牧村を流れる南牧川上流部の熊倉沢に懸かる落差30mの段瀑である。落ちる姿が象の鼻に似ていることから名付けられたと言われる。線ヶ滝、三段の滝と合わせて「南牧三滝」と呼ばれる。
無名瀑2.33
群馬県南牧村を流れる南牧川支流の熊倉川のさらに支流に懸かる落差5mの無名の滝。
熊倉不動滝3.37
熊倉不動滝は、群馬県南牧村を流れる南牧川支流の熊倉川に懸かる落差18mの段瀑である。滝は大きく3段になって流れ落ちる。滝壺に下りる道は見当たらず対岸の道路から見下ろすのが一般的。
三段の滝3.80
三段の滝は、群馬県南牧村を流れる南牧川支流の居合沢に懸かる落差50mの段瀑である。滝の左岸に登山道が続き、中段の滝壺、上段の滝壺を経て滝の最上部にまで通じる。滝左岸の登山道は崩れやすいので注意が必要。線ヶ滝、象ヶ滝と合わせて「南牧三滝」と呼ばれる。
本山の滝/左沢の滝1.90
本山の滝は、群馬県南牧村を流れる南牧川支流の砥山本谷に懸かる2つの滝の総称であり、左沢に懸かる滝は落差5mの直瀑であり、右沢に比べると水量が少なく地味な存在である。
本山の滝/右沢の滝2.50
本山の滝は、群馬県南牧村を流れる南牧川支流の砥山本谷に懸かる2つの滝の総称であり、右沢に懸かる滝は落差10mの段瀑であり、左沢に比べると水量も多い。
蝉の渓谷/蝉の淵の滝2.50
蝉の渓谷は、群馬県南牧村を流れる南牧川に見られる群馬県指定の天然記念物である。「蝉」とは「狭水」の転訛といわれている。渓谷の中心部にある駐車場脇の展望台から上流を見下ろすと落差5mの蝉の淵の滝を見ることができる。