井光川/御船の滝4.07
御船の滝は、奈良県川上村北部を流れる井光川の支流に懸かる落差30mの分岐瀑である。滝の右岸は大きくえぐられた洞穴があり、そこから眺める滝も迫力満点だ。厳冬期には見事な氷瀑の姿を見せるという。
井光川/無名瀑2.33
奈良県川上村北部を流れる井光川の支流に懸かる落差10mの分岐瀑で、御船の滝(分岐瀑30m)の右隣の沢に懸かる。
井光川/岩戸の滝2.50
岩戸の滝は、奈良県川上村北部に源を発する井光川本流に懸かる落差8mの段瀑である。林道沿いに観瀑台が設置されている。
鳥渡谷(2)/鳥渡滝2.67
鳥渡滝は、奈良県川上村北東部に源を発する中奥川の枝沢である鳥渡谷に懸かる落差8mの分岐瀑である。林道の終着点に建つ水源地管理施設の有刺鉄線の張られた鉄柵の先に豪快に落ちる鳥渡滝が僅かに望める。水源地管理施設の下流側から沢に下りることが出来、遡上すると滝を間近に見ることが出来るらしい。
中奥川/無名瀑2.33
奈良県川上村を流れる吉野川支流の中奥川の枝沢に懸かる落差6mの分岐瀑である。
上多古本谷/七尋滝3.10
七尋滝は、奈良県川上村南西部を流れる上多古川支流・上谷川に懸かる落差25mの段瀑である。その名の通り、7段に分かれて落ちるが全長が長いため一望できないという。
上多古本谷/無名瀑2.33
矢納谷/矢納滝3.10
矢納滝は、奈良県川上村を流れる吉野川支流の上多古川上流域の矢納谷の出合いに懸かる落差15mの直瀑である。滝の周辺は大きな岩がゴロゴロしており危険が多い。
矢納谷/天竜の滝3.27
天竜の滝は、奈良県天川村を流れる上多古川に懸かる落差15mの段瀑である。林道終点から矢納谷に懸かる鉄製の橋を渡り踏み跡を探りながら上多古川の本沢にでると目の前に水量豊富な二条に分かれて落ちる流れが現れる。滝の正面にでると滝の水飛沫が激しく襲いかかる。
上多古本谷/無名瀑2.33
奈良県川上村を流れる上多古川に懸かる天竜の滝の下流の左岸に懸かる落差3mの直瀑である。林道終点から矢納谷に懸かる鉄製の橋を渡り踏み跡を探りながら上多古川の本沢にでると対岸に見ることが出来る。
上多古本谷/行人滝2.67
行人滝は、奈良県川上村を流れる上多古川沿いの林道脇に懸かる落差25mの分岐瀑である。樹木に覆われて滝の上部が見えにくいのが残念。
上多古本谷/無名瀑2.77
奈良県川上村を流れる上多古川支流のイツボ谷に懸かる落差3mの無名の直瀑である。橋の北端から上多古川の河原に下り、そのまま河原伝いでイツボ谷を進み直ぐ。周辺は熊とマムシが出没する地域らしいので注意が特に必要だ。
黒石谷(7)/無名瀑2.83
奈良県川上村南東部に聳える大台ヶ原北西部に源を発する黒石谷に懸かる大タイ滝の下流に懸かる落差20m程度の斜瀑である。滝に通じる道はないようで、林道から林を越しに眺めるのみとなるのが残念だ。
黒石谷(6)/大タイ滝2.93
大タイ滝は、奈良県川上村南東部に聳える大台ヶ原北西部に源を発する黒石谷に懸かる落差15mの斜瀑である。黒石谷に入渓して初めて見ることが出来る滝である。
無名瀑2.50
奈良県川上町御を流れる吉野川の大迫ダム(大迫貯水池)右岸を通る県道224号線脇に懸かる落差30mの段瀑である。滝の脇にダムの関係の施設か、鉄製の階段が設置されていて美観を損ねているのが残念だ。滝は見える範囲で3段に分かれている。