千古滝は、長野県上田市の真田地区を流れる洗馬川の本流に懸かる落差3mの斜瀑で、川を堰き止めるような巨大な岩により大きく2つに流れが分かれている。駐車場から川床に遊歩道が延びている。一部ロープを使う場所あり。

浄水の滝は、長野県上田市北部の菅平高原の菅平ダム後ろの菅平湖尻から400m程度上流で大洞川の枝沢である大明神川が合流する斜面に懸かる落差15mの斜瀑である。国道406号線沿いに案内板があり、そこから藪こぎで遊歩道を50m程度進むと滝の真正面に出ることが出来る。

二重滝は、長野県上田市の菅平高原を流れる大洞川本流に懸かる落差4mの分岐瀑である。対向車線の駐車スペースから道路を渡り、大洞川上流に向かって国道406号線のガードレール沿いに歩く。大洞川が見えてきた場所でガードレールを跨ぎ藪にかき分けて進むと滝が現れる。

唐沢の滝は、長野県上田市北東部に聳える四阿山(2354m)の南西麓に広がる菅平高原を流れる大洞川の枝沢である唐沢に懸かる落差15mの直瀑である。緑に覆わた箱庭のような景色の中を幅約10m、幾筋にもなって落ちる姿が美しい。

清滝は、長野市松代町にある清滝観音堂の裏の断崖に懸かる落差35mの直瀑である。水量は極めて少ない。