豊滝2.50
豊滝は、長野県阿智村役場から西に5kmの場所の県道89号線沿いで、阿智川の枝沢に懸かる落差10m程度の斜瀑。周囲は木々に覆われているが滝の流れる岩盤は茶色で水の白さを引き立てている。車窓から見ることもできる。
鎮西の大滝3.53
鎮西の大滝は、長野県下條村南西部に聳える汗馬山(1255m)に源を発する南の沢川本流に懸かる落差10mの直瀑である。林道沿いの入口から1分程度緩やかな斜面を進めば豪快に落ちる滝が目に飛び込む。崩壊した観瀑台らしきコンクリート塊の上から滝までは50m程度。そこから沢を渡って岩場を進めば滝壺にたどり着く。滝壺から見る滝は怖いぐらいの迫力だ。この滝の下流に小滝が懸かる。
鎮西の小滝2.50
鎮西の小滝は、長野県下條村南西部に聳える汗馬山(1255m)に源を発する南の沢川本流に懸かる落差4mの直瀑であり、鎮西の大滝から100m程度下流に懸かる。かつては大滝側の入口から沢を下る遊歩道があったと聞くが、現在は林道沿いから見下ろすのみのようだ。滝の存在は確認できるが、撮影には不向き。
浄心の滝2.77
浄心の滝は、長野県天竜村を流れる天竜川左岸の枝沢に懸かる落差20mの3段の滝であり、主に目にするのは最下段の落差10mの直瀑である。平岡地区と鶯巣地区の境界に位置する。滝の右側には不動尊が祀られており、古くから信仰の滝として崇められていたようだ。かつては4段の滝だったという。滝の前にはかつての飯田線の橋梁が横たわっている。
信玄滝3.37
信玄滝は、長野県飯田市南部を流れる遠山川支流の柳木瀬沢に懸かる落差20mの直瀑である。戦国武将の武田信玄がこの滝の水で兜を洗ったとか、のどを潤したという伝説があるという。
禍誤除けの滝3.63
禍誤除けの滝は、長野県喬木村南東部に聳える曽山(1600m)に源を発する矢筈洞(小川川上流部)に懸かる落差28mの直瀑である。三遠南信自動車道管理施設脇に滝入り口があり登山道を歩いて15分程度で滝に到着する。登山道や周辺の杉林は非常によく整備されていて気持ち良い。滝には岩場を伝い滝壺から見上げる滝も素晴らし。冬は氷瀑となることでも有名である。
万古渓谷(1)/唐沢滝3.97
万古渓谷は、長野県飯田市南東部に聳える金森山(1702m)に源を発する万古川上流部、飯田市から泰阜村にかけて7kmに渡る渓谷である。この渓谷の最上流に懸かるのが唐沢滝で落差25mの段瀑である。林道脇の入口から遊歩道で沢に下ること3分程度で滝に到着する。沢に架かる唐沢橋の上からも見ることはできる。
長寿の滝2.33
長寿の滝は、長野県阿智村北部を通る国道256号線脇に懸かる落差8mの分岐瀑である。
姿見不動滝2.77
姿見不動滝は、長野県阿智村の梨子野山(1314m)に源を発する沢に懸かる落差12mの直瀑である。国道からは滝までは200m程度で参道が続いている。参道の途中に滝見台が建つが滝を見るには中途半端な場所だ。