小滝不動滝1.73
小滝不動滝は、三重県紀北町北東部の片上川上流部に懸かる落差10mの段瀑である。国道42号線に駐車場、その先の鳥居をくぐってすぐの場所。渇水時は殆ど水は流れていない。
錦不動滝2.43
錦不動滝は、三重県大紀町南部の奥川支流中河内川に懸かる落差10mの分岐瀑である。駐車場からは参道で滝に通じ危険もない。滝前には祠に不動明王が祀られている。
古和浦不動の滝2.93
古和浦不動の滝は、三重県南伊勢町西部の有地山(556m)から流れる有地川(古和川支流)に懸かる落差12mの段瀑である。滝の右手(左岸)に不動明王が祀られ、滝行向けの小屋も立つ。滝は大きく二条に分かれたまま二段になって落ちる。
村山不動の滝2.77
村山不動の滝は、三重県南伊勢町を流れる村山川の枝沢である小塚谷に懸かる落差30mの分岐瀑である。別名「朝日滝」とも呼ばれる。林道終点の駐車地点から滝は見える。入口に鳥居が立ちその裏に不動明王が祀られている。その脇を通り岩場を越えれば滝壺。その水はとても清冽である。林道途中に見える村山川は水無川の様子。
河内不動の滝3.10
河内不動の滝は、三重県南伊勢町河内地区を流れる河内川上流部に懸かる落差25mの直瀑である。滝まで500mの地点に駐車し徒歩10分弱で岩の隙間を通って滝壺に立つ。切り立った断崖に囲まれ閉鎖された空間に滝壺。その滝壺めがけて大量の水が勢いよく飛び出している。直瀑部分は7m程度か。
東宮不動の滝3.20
東宮不動の滝は、三重県南伊勢町南西部を流れる東宮川の上流部に懸かる落差6mの直瀑である。別名「お滝さん」とも呼ばれる。駐車場前の鳥居をくぐると上流側に小滝が懸かる。小滝を横目に参道を進んで3分程度で滝前に到着する。滝は切り立った岸壁を大きくV字に切り込んだ中を流れ落ちる。水が岩を削る力をまざまざと感じさせる滝だ。滝の上流に参道が延びるが土砂崩れがあったようで瓦礫に覆われていた。