滝めぐり
 (2016.10.22)

宗関滝
そうかんだき
岐阜県高山市丹生川町小野
段瀑15m
小八賀川
宮川
神通川
中部89B6
36.17302/137.39868地図
宗関滝は、岐阜県高山市東部を流れる小八賀川の枝沢に懸かる落差15mの段瀑である。国道158号線で丹生川町白井地区付近で民家の間を通り小八賀川に架かる宗関滝を渡った先の三叉路に滝を示す案内板が建っている。この付近の路肩に駐車。駐車場はない。草が生い茂る遊歩道を数分歩くと擬木製の柵に囲まれた滝見台が現れる。そのすぐ先に2~3段に落ちる滝を見る。
百間滝
ひゃっけんたき
岐阜県高山市丹生川町芦谷
段瀑30m
芦谷
小八賀川
宮川
神通川
中部89B5
36.18487/137.41092地図
百間滝は、岐阜県高山市東部を流れる小八賀川の枝沢に懸かる落差30mの段瀑である。国道158号線の芦谷バス停の場所から林道に入り、1km程度の場所のカーブの場所に案内板が立つ。遊歩道はこの先500m程度続く。草に覆われて整備されずに放置された印象だ。進むこと5分程度で滝の最下段の場所と思われる場所に到着する。滝下に倒木が突き刺さり木々に覆われ中々の荒れた状態だった。その上方は渓流瀑のように滝が続いている。目を凝らして滝の上方を見ると縦に落ちる滝も確認できた。
鬼滝
さわのうえたにがわ
おにたき
岐阜県高山市丹生川町岩井谷
直瀑5m
沢之上谷川
小八賀川
宮川
神通川
中部89C6
36.15546/137.47776地図
鬼滝は、岐阜県高山市南東部に聳える乗鞍岳(3026m)に源を発する沢之上谷川に懸かる落差5mの直瀑である。国道158号線の旗鉾地区から沢之上谷川に沿った林道を3.5km程度南下する。林道はその先で行き止まりとなっている。手前の橋の下付近で大きな水音が聞こえる。少し下流の斜面を伝って沢に近づくとこの滝を見ることができる。落差は小さいが水量豊富で見応えのある滝だ。
平金大滝
さわのうえたにがわ
ひらがねおおたき
岐阜県高山市丹生川町岩井谷
直瀑15m
沢之上谷川
小八賀川
宮川
神通川
中部89C6
36.15558/137.47737地図
平金大滝は、岐阜県高山市南東部に聳える乗鞍岳(3026m)に源を発する沢之上谷川に懸かる落差15mの直瀑である。国道158号線の旗鉾地区から沢之上谷川に沿った林道を3.5km程度南下する。林道はその先で行き止まりとなっている。上流の鬼滝から少し下流の場所の木々の隙間に滝が確認できる。林道を外れ、ガレ場と急斜面を進むと開けて滝を正面に見ることができる場所に立つ。安全な場所ではないので注意が必要だ。滝までは100m程度と離れているが、豊富な水を落とす直瀑は十分に見応えがあった。
銚子滝
ちょうしたき
岐阜県高山市丹生川町旗鉾
直瀑20m
銚子谷
小八賀川
飛騨川
木曽川
中部89C5
36.18774/137.46851地図
銚子滝は、岐阜県高山市東部に流れる銚子谷に懸かる落差20mの直瀑である。国道158号線の案内板に導かれ沢沿いの道を進み1kmで終点。沢の上流に銚子滝があり、その轟音が響いている。あまり観光地化されておらず過去にはあった東屋も撤去されている。滝は落差20mの直瀑で迫力があり、滝正面の広場に立つと水しぶきが襲ってくる。滝壺に下りることもできるがこちらでも濡れることは必至。
平湯大滝 100選4.57
平湯大滝
ひらゆおおたき
岐阜県高山市上宝町平湯
直瀑64m
大滝川
高原川
神通川
中部89D5
36.17713/137.55964地図
平湯大滝は、岐阜県高山市東部に聳える乗鞍岳(3026m)北麓に源を発する大滝川(神通川最上流部)に懸かる落差64mの直瀑であり、日本の滝100選の一つに選ばれている。北アルプスを貫く安房トンネル西側の平湯温泉の南にあり周辺は「平湯大滝公園」として整備されており駐車場(普通車500円)から土産店、食事処、足湯施設の脇を通って15分程度で観瀑台に到着する。滝壺までは200m程度の距離がある。滝壺までのアプローチは出来ないようだ。