馬越不動滝2.17
馬越不動滝は、三重県尾鷲市北部の境界付近にある馬越公園内にある落差10mの斜瀑である。道路脇に立つ鳥居をくぐり緩やかな下り坂の参道を2分と掛からない。滝前に鳥居が立ち滝の傍らに祠が設けられている。時期によるものか水量は少ない。付近にはクマの姿が見られたとの情報もあり注意は必要。
大滝2.77
大滝は、三重県尾鷲市南部を流れる古川本流に懸かる渓流瀑であり、県道70号線からは木々に邪魔されて僅かに姿が見えるのみ。ガードレールを跨いで沢に向かって斜面を下る。先人のおいていった脚立が役に立つ。むき出しの岩盤の上をつたって下流に向かって歩くと渓流瀑のその全貌を見ることができる。手前には紺碧の淵が広がり飛び込みたくなる衝動に駆られる。
龍門滝2.93
龍門滝は、三重県熊野市東部を流れる里川支流に懸かる落差50mの分岐瀑である。熊野市の県道737 号線のヘアピンカーブの先が登山道の入口。路肩は十分な広さがあり駐車可能。平坦な地道を100m程度進んだ先の堰堤を越えると本格的に登山道に変わる。木々にマーキングされた赤や黄色のテープが不十分でルートは不明瞭。40分程度で目の前に巨大な岩盤が立ちはだかり、その中央を滴る程度の水がおちていた。滝下は狭く瓦礫に覆われている。雨後の水量に期待。
大馬清滝3.47
大馬清滝は、三重県熊野市中心部から5km程度の井戸町大馬地区に鎮座する大馬神社の本殿の脇に掛かる落差30mの段瀑である。境内には数多くの杉の巨木が立ち圧倒される。参道は整備されていて歩きやすい。参道の「清瀧」の案内板の先に見ることができるが岩を伝って行けば滝にグッと近づく。さらに本殿脇から進めば比較的容易に滝の中段にたどり着く。滝を満喫するならここが最適の場所だ。
雄雌の滝(1)/雄の滝2.77
雄雌の滝は、三重県熊野市東部を流れる産田川に懸かる雄の滝(分岐瀑6m)と雌の滝(直瀑10m)の2つの滝の総称である。雄の滝は、雌の滝のすぐ上流に懸かる落差6mの分岐瀑である。
雄雌の滝(2)/雌の滝2.77
雄雌の滝は、三重県熊野市東部を流れる産田川に懸かる雄の滝(分岐瀑6m)と雌の滝(直瀑10m)の2つの滝の総称である。雌の滝は、雄の滝のすぐ下流に懸かる落差10mの分岐瀑である。かつての観瀑台と思われる鉄製の人工物が自然の力により無残な姿を晒している。滝壺までは明確な道はなく踏み跡を辿り斜面を下り、岩伝いに進む。登山道からは見ることは出来ない。
明神滝1.83
明神滝は、三重県御浜町の北部に源を発する明神滝沢に懸かる落差16mの直瀑である。
相野谷(3)/落打滝3.97
落打滝は、三重県紀宝町北部の蔵光山(538m)南麓を流れる相野谷に懸かる落差30mの分岐瀑である。
※1度目のアプローチは雨のため増水した川の水に不安を感じ自重。
※1度目のアプローチは雨のため増水した川の水に不安を感じ自重。
相野谷(9)/子親の滝2.77
子親の滝は、三重県紀宝町北部の蔵光山(538m)北麓を流れる相野谷川支流の古田川に懸かる落差17mの直瀑である。二条の流れが美しい滝である。
相野谷/那智郷の滝3.20
那智郷の滝は、三重県紀宝町の那智河谷に懸かる落差10mの段瀑である。急斜面を下りた先に滑らかに流れ落ちる二段の滝を見る事が出来る。まさに自然のウォータースライダーといったところ。中段の釜も見事だ。
下ノ谷滝2.17
下ノ谷滝は、三重県紀宝町西部を流れる熊野川支流の下ノ谷が里に現れる場所に懸かる落差5m程度の斜瀑であり、和田滝とも呼ばれる。付近には案内はなく、整備もされていない。この地域は日本で最も雨量の多い地域。このような滝が熊野川沿いには多くある。
飛雪の滝は、和歌山県と三重県の県境を流れる熊野川の三重県紀宝町側の竹の谷に掛かる滝。かつては竹の谷の滝と呼ばれていたが、紀州藩主・徳川頼宣が「滝つせのひとすじかかる岩の辺の風ふけばしぶきさながら 雪の舞」と詠んだことから、「飛雪の滝」と呼ばれるようになった。滝の目の前は「飛雪の滝キャンプ場」として整備されている。
飛雪の滝キャンプ場(1)/二の滝2.77
二の滝は、和歌山県と三重県の県境を流れる熊野川の支流である西谷に懸かる名勝・飛雪の滝のすぐ上流に懸かる落差5mの斜瀑である。「飛雪の滝キャンプ場」から見ることはできず、その裏手にある大龍寺の裏から延びる遊歩道を進むと西谷の沢にでる。そのまま下流に進むとこの滝にたどり着く。さらに進めば飛雪の滝の滝口に至る。
松風の滝1.73
松風の滝は、三重県紀宝町の熊野川に通る県道740号線沿い祀られた子安地蔵の脇に懸かる落差10mの斜瀑である。水量は非常に少ない。