登龍の滝2.33
登龍の滝は、大阪府交野市南部の妙見山・星田妙見宮(小松神社)の境内に懸かる落差5mの滝で滝口は人工化された修行の滝となっている。この地は弘仁7(西暦816)年7月23日に隕石が落ちたとされる場所で、この滝壺が正に隕石の落下ポイントと言われている。滝としては平凡だがその謂れについて興味深い。この周辺は星にまつわる地名が多いのもこの伝説に由来するようだ。
白龍瀧2.60
白龍瀧は、大阪府交野市を流れる天野川に懸かる落差4mの直瀑であり、滝口が人工化された修行の滝となっている。交野市と四條畷市の境界線付近で、岩窟めぐりで有名な天孫降臨の地と言われる磐船(いわふね)神社の北西に100m程度進んだ場所の沢にあり、入口には鳥居が立てられている。鳥居から50m程度進むと滝である。
堂尾の滝1.57
堂尾の滝は、大阪府四條畷市東部の「四條畷市ふれあいの森」にある堂尾池から流れ出る場所に懸かる落差4mの直瀑である。堂尾池の水位に影響され、一定の貯水量を上回る場合に流れ出る水路の先にこの滝があるようだ。今回訪れた日は貯水量が少なかったためか、滝にはほとんど水は流れていなかった。
清滝2.33
清滝は、大阪府四条畷市を流れる清滝川に懸かる落差8mの直瀑である。四條畷市を通る国道163号線「清滝トンネル」西側の側道に滝への入り口があり、約300m程度歩くと滝に到着する。周囲は高い木々に覆われ鬱蒼とした雰囲気となっている。