玉簾の滝は、山形県酒田市北部の薬師森(668m)に源を発する滝ノ沢に懸かる落差63mの直瀑である。駐車場からよく整備された遊歩道を500m程度歩くと御嶽神社が祀られており、その背後の切り立った断崖絶壁を垂直に豪快に流れ落ちている。この滝は1200年ほど前に弘法大師によって発見されたと云われている。夏はライトアップされ、厳冬期には氷瀑となり、四季折々楽しむことができる滝である。

山形県酒田市の県道366号線を進み宝泉寺付近から滝ノ沢に沿って遊歩道を歩く。

『日本滝名鑑4000滝』 (No.475)

『日本の滝①　東日本661滝』 (P.154-1)

『日本の名景　滝』

『日本の滝1000　和みの滝』

胴腹ノ滝→南ノコマイ(一ノ滝→二ノ滝→間ノ滝→三ノ滝)→不動滝→玉簾の滝→奈曽の白滝→元滝伏流水→法体の滝(三の滝→二の滝→一の滝)→不動滝