幣懸の滝2.93
幣懸の滝は、岩手県矢巾町西部の南昌山(848m)北麓に源を発する岩崎川に懸かる落差7mの直瀑である。矢巾温泉から200m程度西に進むと駐車場。その先に遊歩道が続く。滝の周辺は親水公園となっており、滝上にはわずかに南昌山大滝(斜瀑7m)が姿を表している。
南昌山大滝2.50
南昌山大滝は、岩手県矢巾町西部に源を発する岩崎川に懸かる落差7mの斜瀑である。矢巾温泉から200m程度を進んだ場所にある親水公園を進むとその先には幣懸の滝(落差7m)。その滝の後方に僅かながら姿が見えている。一旦道路に戻り上流を目指すと林道から沢を見下ろすとこの滝を見ることができる。沢に下りることが可能なようだがそのルートは見つからなかった。
大白沢の滝3.80
大白沢の滝は、岩手県矢巾町西部に源を発する大白沢に懸かる落差10mの分岐瀑である。秋津神社の鳥居の手前に駐車スペースがありそこから藪をかき分けて進むと沢に出る。滝までは約300m程度だが遊歩道はなく踏み跡も見当たらない。沢の水の少ない場所を選んで、時には渡渉して進む。その先に見えるのは末広に広がる岩盤の上をゆったりと流れる白水だ。
小檜沢の滝2.77
小檜沢の滝は、岩手県花巻市北部を流れる葛丸川の枝沢である小檜沢に懸かる落差4mの直瀑である。
一の滝3.03
一の滝は、花巻市北西部に源を発する葛丸川本流の川幅20m一杯に懸る落差6mの直瀑である。上流にある葛丸ダムの影響で水量が少ないときもあるとのことだが、この日は十分な水量で豪快に落ちる姿を見ることができた。葛丸ダムに通じる道路のすぐ脇に懸かるためガードレール越しに見ることができるが、沢に向かって梯子が架けられている。しかし梯子を下りた先、滝に通じる道(踏み跡)は崩落している箇所があるので注意が必要だ。それを無事越えれば滝の迫力を間近に感じることができる。上流のダムの影響で水質は望めない。
釜淵の滝2.77
釜淵の滝は岩手県花巻市の花巻温泉を流れる瀬川に懸かり、丸みを帯びた岩盤の上を緩やかに流れ落ちる落差8mの斜瀑である。名前の由来は滝壺が釜の形をしていることからというが諸説あるらしい。滝とその周囲の雰囲気は千葉県の養老渓谷の粟又の滝を彷彿とさせる。
緒ヶ瀬滝2.93
緒ヶ瀬滝は、岩手県花巻市中央部を流れる北上川支流の瀬川に懸かる落差17mの分岐瀑である。花巻温泉街の奥のに懸かる。
薄衣の滝2.93
薄衣の滝は、岩手県花巻市西部に聳える松倉山(967m)に源を発する豊沢川の支流に懸かる落差20mの直瀑である。駐車場から遊歩道を5分程度進むと滝前に出る。岩場を下りれば滝の飛沫を浴びることも可能だ。この滝のすぐ上流には天狗滝(段瀑5m)が懸かり、二つの滝を同時に見ることもできる。落差20mは本瀑の上下の流れも含めたもので、滝の直瀑部分は10m程度だ。
天狗滝2.33
天狗滝は、岩手県花巻市西部に聳える松倉山(967m)に源を発する豊沢川の支流に懸かる落差5mの段瀑であり、薄衣の滝のすぐ上流に懸かる滝だ。駐車場から遊歩道を5分程度の薄衣の滝と一緒に眺める。滝のすぐ前には天狗のオブジェが飾られていた。
下前渓谷(6)/白糸滝4.33
下前渓谷は岩手県西和賀町西部に聳える女神山(955m)に源を発する下前川上流部の渓谷で数多くの滝を見ることが出来る。その中でも白糸の滝、姥滝、降る滝の三つの滝は「下前三滝」と呼ばれる。白糸滝は、白糸沢に懸かる落差30mの分岐瀑であり、渓谷を代表する滝である。
下前渓谷(5)/姥滝4.07
下前渓谷は岩手県西和賀町西部に聳える女神山(955m)に源を発する下前川上流部の渓谷で数多くの滝を見ることが出来る。その中でも白糸の滝、姥滝、降る滝の三つの滝は「下前三滝」と呼ばれる。姥滝は、百滝沢に懸かる落差20mの分岐瀑である。登山道の分岐から沢に向かって50m程度下りると白糸の滝、さらに奥の沢に進むと全く印象の異なるこの滝がある。2つの滝は1分程度で行き来できる。
下前渓谷(3)/爺滝2.07
下前渓谷は岩手県西和賀町西部に聳える女神山(955m)に源を発する下前川上流部の渓谷で数多くの滝を見ることが出来る。その中でも白糸の滝、姥滝、降る滝の三つの滝は「下前三滝」と呼ばれる。爺滝は、百滝沢の姥滝の上流に掛かる落差5mの直瀑である。白糸の滝の上を通る登山道を進み百滝沢に出ると登山道の下に滝がある。
下前渓谷(4)/姫滝2.50
下前渓谷は岩手県西和賀町西部に聳える女神山(955m)に源を発する下前川上流部の渓谷で数多くの滝を見ることが出来る。姫滝は、百滝沢左岸に懸かる落差8mの分岐瀑である。
下前渓谷(2)/石清水2.50
下前渓谷は岩手県西和賀町西部に聳える女神山(955m)に源を発する下前川上流部の渓谷で数多くの滝を見ることが出来る。岩清水は、百滝沢左岸に懸かる落差8mの分岐瀑である。
下前渓谷(1)/降る滝3.53
下前渓谷は岩手県西和賀町西部に聳える女神山(956m)に源を発する下前川上流部の渓谷で数多くの滝を見ることが出来る。その中でも白糸の滝、姥滝、降る滝の三つの滝は「下前三滝」と呼ばれる。降る滝は、百滝沢に懸かる落差40mの直瀑である。