滝めぐり
 (2017.09.30)

無名瀑
むめいばく
京都府京都市左京区大原小出石町
段瀑10m
高野川
鴨川
桂川
淀川
関西30D5
35.15386/135.80922地図
京都市左京区大原を流れる高野川の支流、前ヶ畑峠付近に懸かる落差10mの段瀑である。名前は分からない。国道477号線を西走する右手に見ることができるが何の案内もないため気づかずに行き過ぎてしまいそうだ。ガードレールを越えて藪の中を進めば滝に近づくことができる。
灰屋の滝
はいやのたき
京都府京都市右京区京北灰屋町
斜瀑4m
灰屋川
桂川
淀川
関西30A4
35.18167/135.73394地図
灰屋の滝は、京都市右京区を流れる桂川上流部の灰屋川に懸かる落差4mの斜瀑である。府道361号線を通ると木々の間に見ることができる。道路幅が狭いので駐車場所には注意が必要だ。滝の下流側の林の間に踏み跡があり滝壺まで通じる。滝壺は広い。川幅が狭まった場所から勢い良く流れ落ちている。そのすぐ背後に残念な堰堤が立ちはだかったている。
今道の滝
いまみちのたき
京都府京都市右京区京北灰屋町
段瀑10m
灰屋川
桂川
淀川
関西30A2
35.19729/135.74299地図
今道の滝は、京都市右京区を流れる灰屋川の枝沢に懸かる落差10mの段瀑である。分かりにくいが府道361号線沿いに「黒田十景 今道之滝」と彫られた案内標が立っている。その脇から踏み跡を辿って斜面を進むこと50m程度の場所に滝がある。斜面は崩れやすい場所があるので注意が必要。
聖ヶ谷の滝
ひじりがたにのたき
京都府南丹市美山町豊郷洞
段瀑41m
洞谷川
西川
棚野川
由良川
関西22D4
35.33864/135.51127地図
聖ヶ谷の滝は、京都府南丹市北部の美山町豊郷地区を流れる西川支流の洞谷川の枝沢に懸かる落差41mの段瀑である。府道34号線から洞谷川沿いに西に700m程度進むと林道はチェーンにより封鎖されている。その先は徒歩で700m程度歩くと洞谷川を挟んで対岸に見ることができる。
音谷の滝
おとたにのたき
京都府南丹市美山町豊郷洞
段瀑65m
音谷
洞谷川
西川
棚野川
由良川
関西22E4
35.33872/135.50719地図
音谷の滝は、京都府南丹市美山町北部を流れる洞谷川枝沢である音谷に懸かる落差65mの段瀑である。府道34号線から洞谷川沿いに西に700m程度進むと林道はチェーンにより封鎖されている。その先は徒歩で700m程度で左手に見える聖ヶ谷の滝をさらに200m程度歩くと「音谷の滝壺までの歩道入口」と書かれた案内板が立つ。遊歩道を進めば5分程度で滝壺から見上げる圧巻の眺めが楽しめる。滝壺は小さい。林道の案内板をさらに200m程度進むと林道から滝の全貌を見ることができる。
明神滝
みょうじんたき
京都府南丹市美山町豊郷洞
直瀑8m
西川
棚野川
由良川
関西22E4
35.35063/135.52084地図
明神滝は、京都府南丹市美山町を流れる由良川支流の西川に懸かる落差8.5mの直瀑である。道路沿いの案内板の裏から滝の姿は見えにくくい。案内板の50m程度下流付近に谷への踏み跡がある。渡渉して対岸に渡り川を遡り滝に近づく。滝の前には高さ3m程度の岩が立ちはだかる。その岩をよじ登ると深さ2.5m程度の滝壺の向こうに勢い良く落ちる滝がある。
豊郷大滝
とよさとおおたき
京都府南丹市美山町豊郷洞
分岐瀑70m
掛橋谷川
西川
細野川
由良川
関西22E4
35.34924/135.52140地図
豊郷大滝は、京都府南丹市北西部に源を発する掛橋谷川右岸の枝沢に懸かる落差70mの分岐瀑であり、明神滝の100m程度下流に位置する。府道から瓦礫の中を歩いて滝に近づく事ができる。平時、水量は少ないようだ。
男滝
ぼだいたき
おたき
京都府京都市北区鷹峯菩提
直瀑15m
菩提川
清滝川
保津川
桂川
淀川
関西33G4中部45H5
35.07098/135.69586地図
菩提滝は、京都市右京区北部を流れる清滝川支流の菩提川に懸かる落差15mの直瀑である。滝の手前50m程度の場所から沢に下りる遊歩道がある。2分も歩けばたどり着く。滝の手前に人工的な瓦礫の山があるがかつて滝に続く石段であったと思われる。そこを過ぎれば岩の陰に滝が懸かる。滝壺前は浅い沢になっているため渡渉して対岸に渡るとよい。その場から見ると滝口の向こう側にガードレールが見えるのが残念なところだ。
女滝
ぼだいたき
めたき
京都府京都市北区鷹峯菩提
段瀑8m
菩提川
清滝川
保津川
桂川
淀川
関西33G4中部45H5
35.07133/135.69583地図
女滝は、京都市北区を流れる清滝川支流の菩提川右岸に懸かる落差8mの段瀑である。林道のすぐ脇に懸かるお手軽に見ることができる滝だ。林道を挟んですぐの場所に懸かる菩提滝に比べると地味な存在だ。