大虫滝2.17
大虫滝は、福井県越前市北部を流れる大虫川の枝沢に懸かる落差3mの人工的に造られた滝である。滝の手前に建てられた祠を横目に進めばすぐそこが滝壺。水量は少ない。
鳴瀧2.77
鳴瀧は、福井市を流れる九頭竜川支流の足羽川右岸の枝沢に懸かる落差8mの直瀑である。滝の右岩壁には鳴滝不動明王が祀られる信仰の滝である。黒い岩盤とその上を流れる白い水とのコントラストが美しい。ここに至る道路は細いため注意は必要だが、滝はすぐ脇であるためお気軽に見ることができる滝である。
浄法寺山/浄めの滝2.77
浄めの滝は、福井県永平寺町北東部に聳える浄法寺山(1053m)西方に源を発する的川に懸かる落差6mの直瀑である。「浄法寺青少年旅行村」に通じる山道を進むと案内板が立ち、道路から滝も見えている。滝は大きく二条になって流れ落ちている。滝の前は広場になっていてベンチなども用意されていることから憩いの場となっているようだが訪問した時は雨模様だったため人の姿はない。この滝のすぐ上流には清浄の滝(斜瀑6m程度)が懸かるが名称が似ているためややこしく感じる。
浄法寺山/清浄の滝2.77
清浄の滝は、福井県永平寺町北東部に聳える浄法寺山(1053m)西方に源を発する的川に懸かる落差6mの斜瀑である。「浄法寺青少年旅行村」に通じる山道を進むと案内板が立ち、浄めの滝の案内板の脇に案内板が斜面に登山道が延びる。ロープに頼り5分程度進むと滝に到着する。下流の浄めの滝とは落差こそ同じだが性格が異なる。また滝壺周辺は狭く開けていない。連続する2つの滝に対して同じような名称をつけたことには疑問を感じる。なお、下流の滝からは滝を見ることはできないが、山道をもう少し進むと滝を道路から確認することができる。
浄法寺山/蛇谷滝2.93
蛇谷滝は、福井県永平寺町北東部に聳える浄法寺山(1053m)に源を発する的川上流部の断崖に懸かる落差60m程度の直瀑である。「浄法寺青少年旅行村」に通じる山道を進むと谷側に案内板が立つ。その正面1km程度先の断崖に僅かに白い流れを見ることができる。