井置不動滝1.90
井置不動滝は、三重県松阪市北部を流れる中村川左岸の枝沢に懸かる落差20mの分岐瀑である。道路沿いに不動明王をが祀られており、その脇の石段を登ればすぐに滝の流れる断崖が現れるが、通常水量は少ないようだ。滝下の荒廃も酷い。
乙女の滝2.77
乙女の滝は、三重県松阪市伊勢寺町を流れる堀坂川の枝沢に懸かる落差5mの斜瀑で、観音岳(606m)南麓に広がる「創造の森」を通る県道45号線沿いに見ることができる。
観音岳(4)/無名瀑2.50
三重県松阪市の観音岳(606m)南麓を流れる堀坂川に懸かる落差5m、名のない段瀑であリ、大滝に通じる登山道の途中に見ることができる。登山道から滝までは倒木や崩落もあり注意が必要だ。
観音岳(2)/大滝2.93
大滝は、三重県松阪市中央部の観音岳(606m)南麓に懸かる落差30mの段瀑である。県道45号線から観音岳に通じる登山道が沢を横切る場所に大滝が懸かる。登山道をさらに10分程度進むと小滝がある。
観音岳(1)/小滝2.60
小滝は、三重県松阪市中央部の観音岳(606m)南麓に懸かる落差5mの斜瀑である。県道45号線から観音岳に通じる登山道を30分程度で大滝、さらに10分程度比較的平坦な道を進むと登山道の脇にこの滝が懸かる。
観音岳(3)/無名瀑2.17
三重県松阪市の観音岳(606m)南麓を流れる堀坂川の枝沢に懸かる落差20m程度の名のないい分岐瀑であリ、大滝の手前50m程度の右手に見ることができる。滝前は荒廃している。
伊勢寺不動滝2.17
伊勢寺不動滝は、三重県松阪市中央部、松阪森林公園奥に懸かる落差3mの直瀑である。松阪森林公園を通る林道沿いの石碑脇から延びる参道で5分程度だが、途中は倒木などが幾つか見られる。参道終点に不動明王が祀られ、その先に細い滝が落ちる。平成21年台風で滝周辺の様相は大きく変わったという。不動明王も移設されたものと思われる。この滝の上流には伊勢寺不動大滝があるというが、滝に通じる道は廃れていた。
瑞厳寺不動滝(3)/雌滝2.77
不動滝は、三重県松阪市の瑞巌寺境内に懸かる滝の総称で雄滝と雌滝があり、別名を夫婦滝とも呼ばれる。雌滝は、瑞巌寺のお堂の裏手を流れる岩内川左岸に懸かる落差10m程度の段瀑で遊歩道が上段の滝に通じている。下段は見づらい。
瑞厳寺不動滝(1)/雄滝2.93
三重県松阪市の瑞巌寺境内の庭園を流れる岩内川に懸かる落差8mの段瀑である。下段の滝までは遊歩道が通じており、二段の姿を見ることができるが、上段の滝は50m程度奥まった場所にある。少々無理して岩をよじ登り進むと滝壺を従えた5m程度の上段の滝を間近に見ることができる。
瑞厳寺不動滝(2)/無名瀑2.17
三重県松阪市の瑞巌寺境内の庭園を流れる岩内川に懸かる雄滝の下流50m付近の左岸にひっそりと懸かる落差10mの分岐瀑である。
糸引の滝1.90
糸引の滝は、三重県松阪市山室町を流れる孫川(櫛田川支流)に懸かる落差3mの直瀑である。この地は山室山という場所で「本居宣長」が有りした場所とされ、「本居宣長奥墓」が残っている。周辺は「ちとせの森」として整備されており遊歩道が張り巡らされている。しかし所々で崩落や倒木など荒廃が目立っている。滝の周辺も橋が朽ちているなどがありアプローチには注意が必要。
鍬形不動滝2.93
鍬形不動滝は、三重県多気町を流れる櫛田川右岸の枝沢に懸かる落差5mの直瀑である。
大石不動滝3.30
大石不動滝は、三重県松阪市大石町にある石勝山金常寺不動院の境内の西側を流れる滝谷川に懸かる落差6mを二条になって流れ落ちる直瀑である。その形状から「夫婦滝」とも呼ばれる。滝の脇には「不動滝」の字、さらに不動明王が祀られている。
谷川不動滝2.77
谷川不動滝は、三重県松阪市大石町を流れる谷川(櫛田川支流)に懸かる落差3mの斜瀑である。
朝柄不動滝2.00
朝柄不動滝は、三重県多気町の朝柄不動尊の後方に懸かる落差10mの直瀑である。
阪内不動滝3.37
阪内不動滝は、三重県松阪市阪内町にある阪内不動堂の境内に流れ落ちるを流れる落差30mの段瀑であり、阪内川支流の不動川に懸かっている。松阪市の県道29号沿いに立つ案内板を目印に北上する林道を進む。その行き止まりに阪内不動堂に通じる石段がある。不動堂前から対岸に滝を望むことができる。石段の登り口の脇から不動川沿いに通路が延びておりその先は滝壺に通じている。滝壺から見上げる滝は全てを見ることはできないものの中々見ごたえのある滝だ。