高橋谷/蜂谷滝2.93
蜂谷滝は、岐阜県揖斐川町南部を流れる粕川の支流である高橋谷川の枝沢・西ノ谷に懸かる落差18mの滝である。揖斐川町中心部の国道417号から県道32号に入り8.4km地点の高橋谷橋手前に林道があり、林道を500m程度北上すると西ノ谷がある。林道から谷に入り小さな堰堤を越えて進む。正面には一見人工かと思わせる垂直な岩盤がそそり立っている。その端の部分に岩盤に対して少々斜めに落ちている。その軽く渡渉をすれば滝に近づくことができるが滝壺までは難しい。
桑洞の滝2.33
桑洞の滝は、岐阜県揖斐川町南部を流れる揖斐川支流の粕川の枝沢に懸かる落差18mの分岐瀑である。揖斐川町中心部の国道417号から県道32号に入り西進すること11km程度、県道257号との分岐から260m程度の場所で10m程度奥まった場所で県道からも見ることもできるお手軽な滝だ。滝に触れられるほど近づくことも簡単にできる。木田薫氏著の『日本の滝百名鑑4000』では「桑原の滝」と紹介されている。水量は少なめだ。
広尾の滝(2)/前衛滝2.77
広尾の滝は、岐阜県揖斐川町を流れる揖斐川の枝沢である滝谷に懸かる落差5mの直瀑で、この滝の30m程度下流に懸かる落差3m程度の前衛の滝であり、正確な名前は不明だ。滝口が二条に別れ、勢いよく飛び出す様が個性的だ。県道から10m程度進むとこの滝がある。当初はこれが広尾の滝と誤解していたが、この滝の左岸の岩場を登って進んだ先が本当の広尾の滝である。
広尾の滝(1)/広尾の滝3.10
広尾の滝は、岐阜県揖斐川町を流れる揖斐川の枝沢である滝谷に懸かる落差5mの直瀑で、下流の前衛の滝の左岸の岩場を越えてさらに30m程度進んだ先に見ることが出来る。取水用のパイプが少々目障りなのが残念な点だ。
轟の滝(2)/とどろきの滝2.93
とどろきの滝は、岐阜県揖斐川町を流れる揖斐川の支流である飛鳥川の枝沢である轟の谷に懸かる落差6mの滝である。県道40号線の百々之木橋の直下に懸かる。橋の先から旧道に入り橋の下から急斜面をロープ伝いに轟の谷に下りる。50m程度上流の奥まった場所に滝がある。滝壺も深く水も綺麗だ。
轟の滝(1)/新田の滝2.33
新田の滝は、岐阜県揖斐川町にある轟の谷に懸かる落差3mの滝である。県道40号線の百々之木橋から林道に入り300m程度の場所から沢に入る。落差の低く規模は極めて小さい渓流瀑だが、滝の流れる岩盤が特徴的で、水の力で大きく切り込まれている。
椿井野滝2.77
椿井野滝は、岐阜県揖斐川町を流れる揖斐川の枝沢である椿井谷に懸かる落差10mの直瀑である。滝の下流は、裸足になって安全に水遊びが出来るようにするためか、コンクリートで固められた水路のようになっている。暑い夏には気持ちが良さそうだ。
橋川谷の滝3.43
橋川谷の滝は、岐阜県揖斐川町を流れる揖斐川支流の橋川谷に懸かる落差30mの分岐瀑である。林道から僅かに見える谷の先に勢いよく流れる水が見える。谷に向かって右手の斜面に懸けられた梯子を上り、奥に進むこと1分。木々に遮られたその先に勢いよく流れる滝がある。この滝についての情報がないため名称は不明。すぐ脇がイビデン東横山水力発電所があるので人工的に放流されたものかも知れない。
所業寺の滝2.77
所業寺の滝は、岐阜県揖斐川町にある八幡神社脇に懸かる落差4mの滝である。石段の1/4程に立つ鳥居をくぐってすぐの場所に滝への入口。少々荒れた踏み跡を進むと1分も経たずに滝に到着する。
追谷の滝2.93
追谷の滝は、岐阜県揖斐川町を流れる坂内川支流の追谷に懸かる落差18mの段瀑である。国道303号線から旧道に入り150m程度にある橋の上から上流に見ることが出来る。訪れた3月初旬は旧道の上を40cmもの積雪が多い、その上を歩くのは不安があった。橋の上から見下ろすが葉の落ちた木々に覆われて滝の姿は見づらい。その木々が青々と茂る時期になると余計見づらくなることだろう。
黒渕の瀑泉2.93
黒渕の瀑泉は、岐阜県揖斐川町にある落差50mの段瀑である。国道303号線から坂内川を挟んで対岸の急斜面に懸かる。谷に降りる道があったが、訪れた3月初旬では雪が覆い、足元の不安を感じたため自重して国道からの観瀑となった。