霜田滝は、岐阜県八百津町にある落差10mの分岐瀑である。「命のビザ」で知られる杉原千畝の功績を讃えて造られた「人道の丘公園」から500m程度東に位置し田園地帯を流れた小さな川がこの滝で一気に落ちている。この滝を見るのは容易ではなく、駐車した旧道のガードレールの間から急斜面を先人が残した僅かな踏み跡を辿って谷に降りなければならない。谷から見上げた滝は漆黒の岩盤を流れ落ちる見事なものだった。しかし上流に人家があるためか、滝下付近にはゴミが散らばり残念な姿となっている。水質も良くない。

岐阜県八百津町中央部を東西に通る国道418号線で人道の丘公園から1km程度東進した場所で右折して進み国道418号線の高架下附近の東部センターという施設が目印。その側道(100m程度先でチェーン封鎖)を進み駐車。

鶯の滝→霜田滝→無名瀑→錦の滝→蛇が淵の滝→不動滝→白子の滝→前坂の滝→下新田不動滝(下滝→本滝)→安堂が滝